仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること/ 鈴木 貴博 ~これからもウォッチしようっと。~
AIやロボットがくることで、どう変わっていくのか?それについて考えさせてくれる本です。
昨今、よく聞く言葉となったAI。それが広がるとどうなっていくのか?というのの最悪ケースとして示してくれている気がします。
ロボットよりもAIのインパクトが大きいのは理解できたのが幸いです。
AIは動き始めると、人数をかけていた分をなくすくらいの働きをする。自動運転が始まれば、タクシー業界に急激なインパクトを与えてしまい、タクシー業界に勤める運転手が仕事を失われていく。
そして、その影響は高度な仕事、たとえば医者や学者、芸術家へもインパクトを与えていき、仕事を奪っていく可能性がある。
AIはソフトなので、ソフト配信ができれば、一気に片付いていく。
というのが著者の発言になります。
ただ、個人的に思うんですが、AIがビッグデータを処理するのに、高性能なICや莫大なHDDやメモリが必要になっていくのを考えると、万能という感じもしないですがね。
しかも、ビックデータを個人が作ろうとすると時間がかかるので、そのビックデータの売買が始まり、結局データ自体に高額なお金がかかるようになっていく。
そうなると、AIを導入しても、コスト高になってしまい、AIと人が共同していくようになっていく。
そのビックデータをもっている会社が成長し、収益を独占していく。
そういう風になっていくのかなと。
ただなぁ、この書いてある内容がちょっと違うような感を感じざるを得なかった気がします。どうも矛盾をはらんでいっているような感じがしてならないというのが素直な感想です。
AIがディープラーニングで賢くなっていったとしても、それで万能になるのか?というと???となります。
将棋や囲碁のようにある限られた範囲であれば、人間が追い付けないようなところまでいってしまっていますが、未知の世界になっていくと、協力関係を築いていくことになるのではないかと思います。
この辺の話は結構インパクトがあるので、じっくり情報をとりながら、しらべていかないとなということ。
どういう世の中になっていくのが見えないからこそ、いろんな意見を見て考えていくことが大事かなぁと。
仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること (講談社+α新書)
- 作者: 鈴木貴博
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/08/18
- メディア: 新書
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体調管理は、よく寝ることかなぁ。。。
今週のお題「体調管理」
今年の年末は、体調を崩し気味の日々でした。
ここ数年、毎年冬になると、1度か2度、風邪をひいている気がします。インフルエンザにはかからないのですけどねぇ。
今年は、朝普通なのに、10時ごろから急激に熱がでて38度くらいまでUP。そして、お昼寝したら、13時ごろには平熱という不思議な風邪をひいたりしましたが。。。
どうも、風邪ひき度合いが激しい気がします。
最近、体調管理ということと、自分の活動量を把握するために、スマートブレスレットを使うようになりました。
意外と使ってみると、結構おもしろい。
スマホとの連動前提なのが難点ですが、一日の歩数計や睡眠や心拍数や血圧とかをモニタリングできるというのがいい。
特に、血圧とかってなかなか継続モニタリングはできないのですが、意外と安定しているのだなというのがわかったりして、ちょっと安心したりしています。
歩数計も意外と毎日歩いているのを確認できたので、体重が下がらないのはおそらく仕事中のおやつかなと。。。
資料作ったり、考え事をしているとき、ついつい手が伸びてしまうんですよね。。。そこを抑え込むことができれば、もう少し体重下がるのかも。
あとは、睡眠とかもたまに浅い眠りばかりのときもあるので、きちんとテレビや電気を消してから寝るかなとか。。。
こういうのって面白いなと思うと同時に、ずーとデータをとるというのは面白いなと。このデータを解析して、健康体に少しでも近づいていきたいものです。
重耳(下) /宮城谷 昌光 ~あっという間に読んでしまった。~
重耳の旅の最後。
晋を出てから19年。ようやく晋へ帰りつく。その間に、いろいろと苦しみを味わいつつも、人として成長し、大きな人物となっていった重耳。
その中の描写の中で、自分が仮に夷吾より先に帰っていたのならば、自分が夷吾のようになっていただろうというのを見ると、自分を冷静に見つめるということが大切なのかなと。
そして、酒に酔わされて、斉から連れ出されたあと、暴れていても、そのあと冷静に現状を受け入れて、次の目的地へ、そして最終目的地へと進んでいくのを見ると、なかなかできることではない。
その姿を見ていると、何かつらいことがあっても、逃げてはいけないなということ。そして、自分の言う言葉には信を通すこと。
この2つって、なかなかできることではない。だって、自分が可愛いですから。どうしても、自分を甘く、かつ楽なほうへ突き進みがちになってしまう。
そういうのを考えると、この重耳という人はとてつもない人だなと。
重耳は、旅をしたからこそ、覇者となりえた。そう思うと、現状に不満があったとしても、それを受け入れつつ、自分の目的地を見失わないようにあがくということが大事なのかもしれません。
たとえ、重耳が衛で受けた仕打ちのようなものを、自分が受けたとしても、それを受け入れて、そしてそのまま前へ進む。もちろん、その復讐を果たすときは、きちんと道理を付けて復讐を。。。
ちょっと、いろいろと重耳の生き方を見ていると、いろいろと考えさせられるとともに、もうちょっと仕事や普段の生活でいろいろとあがいてみてもいいのかもしれないかなと。
自分は、おそらく重耳のようにはなれないかもしれないけども、それを支えた人たちのようにならなれるのかなとも。
そういえば、宮城谷先生の介子推への愛情をまじまじと感じる下巻でした。介子推だけで小説書くだけだわとも。
さて、次は何を読もうかなぁ。
2017/12 大和十三仏巡り おまけ その4+1 ~石上神宮~
前回の分で大和十三仏巡りはいったんお休み。
ここからはその際に一緒にまわったところを2回投稿です。
1回目は、石上神宮。
www.isonokami.jp国宝 七支刀がでてきたところで有名なところです。
七支刀って、たしか社会の教科書にでてきたような気がするんですが。。。
なお、この七支刀の入った御朱印がもらえました。
700円と少しお高めですが。。。
通常の分と合わせると1000円なので、興味のある方はどうぞ。
ということで、写真をぺたぺたと。
鳥居。
12月初頭にいったので、紅葉が残っておりました。
写真には写ってませんが、鶏が多数。。。
手水場はこんな感じです。
社殿。朱色が派手で非常に目立つ。
この社殿がすごい立派。
本殿です。この反対側で御朱印がいただけます。
参拝を終えて、御朱印をいただいたので、うろちょろ。ちょっと高台のところがあるので、そこに登って一枚。
駐車場が何個かあるので、どこでも駐車しやすいところで停めればいいかと。
さて、次はラストのところです。
思うと、意外といろいろと移動してますねぇ。
重耳(中) /宮城谷 昌光 ~国の崩壊の進行が見えてしまう~
晋の国がどう衰退していくのか?
それが如実に見えてくる。
驪姫が登場してから、どんどんと変な方向に進んでいく晋。重耳の親である献公が驪姫を妾としてから、徐々に晋が傾いていく。
最後には、驪姫がわが子とするために、太子の廃嫡まで考え、行動するように。。。太子が献上した供え物に毒を入れたりして、謀反のもとまで起こしてしまう。
そういうのを思うと、非常に恐ろしい。。。
この流れを見ていると、驪姫は自分で動くことがあっても、それ以外に献公の寵臣もうまく活かして自分の思うが儘に20年くらいかけてじっくりと事をなしていっているわけで。。。
そう思うと、気が長いと思うとともに、その執念たるや。。。という恐ろしい想いがしてなりません。
太子である申生がまじめないい子であったのも不幸だったかなと。いい子に育ちすぎていて。。。
そういうのを思うと、権力を持つものは、自分の周りに寵臣のようなものを置いてはいけないんでしょうかね。。。
ついつい気をきかせてくれる人や、心地よいことをいう人を近所に置きたくなりますが、それ以上に喧々諤々の議論を交わせるような人材のほうが大事なんでしょう。さらには、その意見に聞く耳をもつということも。
あとは、女性で国が亡ぶというのも、いろいろとあるようで。。。
そういえば、唐も楊貴妃で国が大いに乱れましたし。。。為政者が一人の女性に狂うというのはそれくらい危ういことなのかもしれません。
ただ、一途な感じがしてそれはそれでいいんでしょうけどね。ただ、立場の持つ力が大きすぎるのが問題なのかも。
さて、下巻では重耳の放浪の旅がどのように終結していくのか?それが気になります。
大和十三仏巡り その4 ~円成寺~
大和十三仏巡り 第4回
数えると、あと2回ぐらい投稿したら終わりになりそうです。
うん、ちょっと長いと思いつつも、まぁ、今週で終わるならまだましかなと。
ということで、第12番札所 円成寺。
場所は、奈良の春日大社の北側。
うらっかわといってもいいくらい。
車でいけば、そう時間もかからないですが、東海自然歩道もありますので、歩いてみるのも手です。
道中に摩崖仏がありますので、そこを見ながらいくだけでも結構楽しめます。だいたい4時間程度で歩ききれるかと。
ただ、周りがなにもないので、不安がないといえばウソとなりますが。。。
なお、今回は車です。過去に歩きで春日大社~円成寺~笠置寺としたことがありますが、8時間強でした。たぶん、気が向いてもなかなかできない。。。
だいぶ脱線しましたが、円成寺の写真をぺたぺたと。
駐車場は向かいにあります。
この階段を下りていきます。
左手に見えるのがお食事処。人気があるようで、駐車場に車がいっぱいになることも。
隣に池を見ながら歩いてきます。
この階段を上っていきます。
なお、拝観料は400円。拝観料を支払うところで、御朱印がいただけます。
ここは、本堂。
お参りを終えて帰るとき見かけた風景。
お食事処でいただいた柿。
たべたのはてんぷらそば。暖かかったのもあり、非常においしかったです。
ということで、円成寺にて、大和十三仏巡りはいったん打ち止め。
ただ、このあと、他のところをまわっているので、そこいらのことを書いていきます。
2018年の抱負 その2 補足分
今週のお題「2018年の抱負」
2018年の目標は、ざっくりと元旦の投稿に記載しておりますので、そこを少し具体的にしていこうかなと。
具体的にするのは、次のもの。昨年、後手後手に回って結局1つしか取れませんでしたし。
達成型の目標:「資格を2つ取る」
まず、資格について。
何をとろうかなと考えていたのですが、次の2つに絞っていこうかなと。
- ITパスポート
- 情報セキュリティマネジメント
補欠として、
- 漢検3級
- 危険物乙1種?
いろいろと調べて、仕事上つかえるものを取得するのが無難かなと考えてです。
取得したいのを考えると、次のものかなと。
上記2つは取得してみたいけど、取得すべきかを考えながら、じっくりいこうかと考えてます。ただ、2つともハードルが高いので、とると決めたら数年計画での作戦立案になるかなと。
ただ、現状放送大学もしている状況では、なかなか資格の勉強もできないので、どこかでがつんと時間を確保するか?もしくは時間を毎日確保するのか?というのが肝となるわけで。。。
うーん、朝型にかえてやるかなと。
まずは、1月末の試験を乗り切って、そのあとは資格試験へとなだれこむという流れかな?
となると、結構のハイペースで勉強が続くから、うまく仕事を早く切り上げていくようにしないと。。。
うーん、手を広げすぎているかな?ぼちぼち絞っていくのも考えておいたほうがいいのかもなぁ。。。
それにしても、