Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

西の魔女が死んだ

映画化されたと知って
購入したまま放置してた本を読みました。

こういう積み置きの本が結構あるのは問題かなって
少し思ったりしてます。

と前ふりはおいといてと
感想を。

さらっと読んでしまって
1箇所しか印象に残っていませんが。

内容として
中学生の女の子とその祖母の話です。

不登校の女の子が1ヶ月祖母と一緒に暮らしていくことで
徐々にいろいろと学んでいくという
感じのはなしです。

ある事件があって、
祖母が、原因がわかっても
それを解明しないほうがいい
といって
孫の女の子に言ってしまう話は
考えさせられてしまいます。

自分は、わからないことがあったら、あんまりうやむやにせずにとりあえず解明するほうに、手を打つようにするのですが、仮に解明したところで、次に残るものはなんなのか?ってことまで考えたことがなかったような気がします。

ここらの話のくだりが面白かったです。

実際どっちがいいんだろうなぁと今でも考えたりしてしまいます。


個人的には、
わからないことは解明したいと思うんだけどなぁ。
その先まで考えて、実行に移すかどうか、そして、心の整理をどうするかを決めるってのは難しそうです。

あと、自分で物事を決めて実行に移していくというのも大切なところだと思います。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)