Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

男の隠れ家を持ってみた

微妙?

妻子ある著者が、一人暮らしをしてみたって内容なんだけど、書いてあるとおり何も大きな変化もなく淡々とものごとが進んでいく。実際の生活を考えていくと、いろいろ変化があるほうがおかしいわけで、ある意味リアルといえば、リアルと思う。エッセーという感じに近いのかもなぁ。

大幅な変化を期待したほうがおかしいのかもしれないって思った。

別キャラを演じようと決めていたのに、それがばれて崩壊したあたりで、ああ、この一人暮らしが終わるんだなって少しずつ見えてきて、ちょっと興ざめだった。

うーん、文庫本で、かつタイトルで買ってみたけど、長らく積み置き本だったのがちょっとわかった気がする....。

でも、こういう積み置き本がないと、暇なとき何か唐突に読みたくなったとき、困るのよねぇ。

男の隠れ家を持ってみた (新潮文庫)

男の隠れ家を持ってみた (新潮文庫)