Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

北方水滸伝 第10巻

呼延灼との戦いがメイン。呼延灼の使った連環馬という作戦。これは、大迫力なんでしょうねぇ。ただ、出たとこ勝負の一発ネタなんでしょう。それ自体をよく呼延灼が理解してたのに、副官が理解できずに、実質敗退。なんつうか、いろいろと変な感じを受けましたねぇ。上のほうで、部下の手柄を横取りしようとするやからがいて、それによって負けさせられた感が強い。ぶっちゃけ、官軍は、上をいっそうしたほうが強くなるんじゃ.....。
最後で呼延灼梁山泊入りするのですが、まぁ、話の流れ上そうなるんだろうなぁと思って読まされます。

いろいろと話が動き始めてきて楽しくなってきたんですが、戦闘が一瞬で終わっちゃうのがなんつうか寂しい。もうちょっと、宮城谷先生みたいに戦闘を膨らませてくれればいいんだけどなぁ。と、さらに難易度をあげるようなお願いだな.....。

ようやく全19巻の真ん中に到達。あとは、一気に読みきりたいのですが、まだ9巻もあるのか.....。

水滸伝 10 濁流の章 (集英社文庫 き 3-53)

水滸伝 10 濁流の章 (集英社文庫 き 3-53)