ユダヤ人大富豪の教え
面白い。
もうすでに成功し、財をなした人が、これから先の期待できる若人にいろいろと教えていくという形で話が進んでいきます。会話形式でかかれているのでわかりやすいし、読みやすいです。
読んでて思ったのは、
自分の人生に責任を持つということが一番大事なのかな?ってことです。この本と平行して別の本も読んでたんですが、そこでも自分が納得する形まで考え抜き、ものを作りこむということが大切なんだとも受け取れてて....。
自分の人生に責任を持つということは、自分が納得できないとなかなかできないことですからねぇ。どこかで他人がとか、外乱の要因を探してそのせいにしてしまう。
そこらの甘えを抑えて、自分のしたいことを納得するまでやりこむということが大切なんだろうなぁと。
少しとっぴなところもありますが、いろいろと人生の勧め方には参考になりそうな感じがしてます。
あと、給料について面白いことが書いてて
給料=他人をよろこばせる量に比例
みたいなことを書いてあったんですが、これ大事だよなぁ。
さらに、もう一点。
自分じゃなきゃできないということは、他人でもできますっていう形にもっていく。
それによって、自分の仕事が奪われるのではなく、自分はさらに進んだことや別のことに着手できる。それが大事。ひとつに固執してては先がなくなっていくのも当然ですからねぇ。
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/02/09
- メディア: 文庫
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