Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

こういうことがニュースになることのほうが驚き。

トヨタ苦肉の増産策、大卒社員を生産ラインに
(読売新聞 - 10月31日 14:31)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091031-OYT1T00573.htm

 トヨタ自動車は、今春入社した大卒事務系・技術系の新入社員約900人を来年1月から約3か月間、工場に配置し、車の組み立て作業などにあたらせる。

 大卒の新入社員は研修などで工場勤務を経験するが、本格的に組み立てラインに配置されるのは異例だ。

 トヨタの生産現場では、「プリウス」を始めとするハイブリッド車(HV)の好調な販売などで人手が不足しているものの、コスト削減のため新たな雇用は難しい。需要の先行きも不透明なため、当面は、新入社員の活用という「苦肉の措置」で乗り切る考えだ。

 新入社員は工場や販売店での研修を終え、10月に本社や研究所などの各部署に配属されたばかり。再配置先は、プリウスを生産する堤工場(愛知県豊田市)など主力車種生産工場が中心になる見込みだ。

ふーん

って感じ。

つーか、来年の4月以降の見通しが立たないから
期間工の話やら、中途採用の話が大きくならないんじゃないかな。
4月になったら、また冷え込む可能性はあるわけだし.....。
(今の状況も、4月以降の需要を前倒しでとってきてるといっても過言ではない)

て、思った。

実際のところ、4月以降も今の調子で車が売れるなら人増やすと思いますよ。

でも、それの見通しがたたないから、余剰の人員や、若手をもっていって、なんとか3月までしのごうって魂胆でしょ。

仮に人を雇っといて
4月に需要激減となったら、それはそれで、昨年の9月の状態の再現になっちゃうわけですしね。
それはあまりにも、会社にも世間的にもリスクが大きすぎる。
そういう判断のもと、会社がこういうジャッジを下した。それが事実でしょ。

こういうのがニュースになるってことは、
景気が少し上向いてきたってことでいいんじゃないかな。