Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

政治的なことは書きたくないけど、あまりにもひどいので怒りが。。。。

■仕分け、スパコン補助金「限りなく見送りに近い」
(読売新聞 - 11月13日 11:47)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1019576&media_id=20

 政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)は13日午前、東京・市ヶ谷の国立印刷局職員用体育館で、2010年度予算の概算要求から無駄を洗い出す「事業仕分け」の3日目の作業を始めた。

 独立行政法人理化学研究所などが行っている次世代スーパーコンピューター開発のための補助金(267億5900万円)が「効果が国民に見えない」などとして「限りなく予算計上見送りに近い削減」とされた。

 総務省関連では、国が財源不足の地方自治体に配分する地方交付税についも議論し、「制度の抜本的な改革を行う」と判定された。抜本的改革の中身について、仕分けチームの総括役である枝野幸男民主党政調会長は「客観性を高めて、政策誘導で交付税を使っていることを見直す」と説明した。

 議論では、地方交付税総額を抑制すべきだとの意見も相次いだ。「交付税総額を決める地方財政計画そのものを廃止すべきだ」との意見も出た。

 地方交付税小泉政権三位一体改革で約5・1兆円が削減され、「地方の疲弊につながった」との指摘がある。原口総務相は10年度予算の概算要求で今年度の交付税総額より約1兆1000億円増額するよう「事項要求」で求めている。

 一方、仕事と家庭の両立支援のため、厚生労働省が財団法人21世紀職業財団を通じて事業所を助成する「両立支援レベルアップ助成金」(30億4500万円)と「短時間労働者均衡待遇推進等助成金」(10億2700万円)について、いずれも同財団を通じて支給する仕組みを廃止するよう求めた。同財団が厚労省天下り先となっていることや、管理費が高額になっていることが問題視され、「財団ありきで助成金が流れている」と指摘した。

 このほか、情報通信関連の新興企業に資金面から支援を行う「情報通信分野のベンチャー企業支援」(5000万円)、情報通信分野で専門知識を持つ人材を育成する「高度ICT人材育成支援事業」(7300万円)が、「民間に同種の取り組みがある」などとして廃止。遠隔医療や児童・高齢者の見守りなどに情報通信技術を活用するモデル事業に交付金を支給する「安全・安心i―City推進事業」(81億9900万円)、学校教育に電子黒板や無線小型端末を導入する「ICT利活用型教育の確立支援事業」(10億100万円)は、ともに予算計上見送りとなった。


んで、民主党マニフェストより

45.環境分野などの技術革新で世界をリードする

【政策目的】

○1次エネルギーの総供給量に占める再生可能エネルギーの割合を、2020 年までに10%程度の水準まで引き上げる。

○環境技術の研究開発・実用化を進めることで、わが国の国際競争力を維持・向上させる。

【具体策】

○世界をリードする燃料電池超伝導バイオマスなどの環境技術の研究開発・実用化を進める。

○新エネルギー・省エネルギー技術を活用し、イノベーション等による新産業を育成する。

国立大学法人など公的研究開発法人制度の改善、研究者奨励金制度の創設などにより、大学や研究機関の教育力・研究力を世界トップレベルまで引き上げる。

上の環境技術の開発とか、新技術の開発において、スパコンおよびスプリング8はないと成立しにくいとおもうんですけど。。。。

現政権に将来ビジョンがなく、仮にあったとしても、そこにいたるまでの道を描けてないってのが本質だな。

強力な解析機器と分析装置をなくして、どうやって、世界トップレベルを目指すというのだろう。。。。

解析技術とかって、最初はスパコンで新技術ががんがん作られて、それを汎用にもってくときに、汎用化の新技術が作られて、その技術をスパコンでも使ってと、スパイラルを描いていくように性能をあげていくものなのにそのルートのいったんをとめるとはいったいなに考えてるんだか。。。。。


事業仕分けというやり方自体がおかしいな。


ふと思ったんだけど、今の政治家って、博士もちってほとんどいないような。。。。。
てか、いるのか????

博士もちの政治家がいるといいなぁ。。。。
簡単にぐぐったところ、みつからなかったよ。。。。。orz
と思ったら、鳩山総理がもってるのね。。。。