エンジニアのための年収倍増計画 読了
本屋で物色してたら、見つけた本。
エンジニアとして、気になるので買って読んでみた。
感想からいうと、10年後の自分が気になる方は、読んでみておいてもいいのかもしれない。
自分のキャリアを描くというのはなかなかできそうもないし、想像できないことですし。。。
36歳で若くして、社長になった方がこれから先どういう人材が求められるのか?という視点で書いています。
エンジニアがこれからどういう存在になっていくべきか?
それは、マネジメントの力を身につけることが大切とのこと。自分の専門性を突き詰めていくのは、非常に危険。そのひとつに絞られたジャンルに特化するのは、10年後、20年後と先を考えたときに、そのジャンルが残るのかどうか保証がない。
最悪、得意としていたジャンルが時代遅れで使われないとしたら、職を失うことになる。それを防ぐには、マネジメントを身に着けて、かつ、π型の人材になること。
π型の人材とは、幅広い知識を有しつつ、さらに複数の専門性を持つ人。
幅広い知識をもつことで、様々なことに興味をもち、調べることができる。ただ、幅広いことができるというのは、広く浅くとなりやすく、何もできないのと同じになる。
だから、専門性をもっていくことが大切。
専門性をもつゼネラリストを目指しつつ、マネジメントの力を磨くというのが、これからのエンジニアには必要!
「マネジメントの力をもつことで、一生成長できるエンジニアでいられる」
この言葉はずしりときます。
この本読んでて思ったんだけど、ひとつ上の目線でモノを考えなさいというのは、会社でよく言われることのひとつ。
こういう本でも書かれるということは、大事なことなんだなぁと思わされます。