超訳 般若心経 読了
ちまちまと四国八十八箇所めぐりをしておりますが、そのときに唱える般若心経がいったいどういう意味なのか?それが気になって読んだ本。
この本を読んでの自分なりの理解を書くならば、
修行が進めば、頭の中をからっぽにできる。頭の中にあるゴチャゴチャを一度空っぽにせよ。
ということを書いてある気がします。
あるがままのものを受け入れていき、それを柔軟にとりいれていく。その価値判断はそのときどきの考え方でいい。変化していってもいいんだよって感じかなぁ。
世の中の価値観は、はかないもので安定しているものではない。その時々で変化していくので、その価値観に惑わされないように一度クリアにする、空っぽにすることが大切。
欲望は果てしないものなので、欲が増えると不満からの苦しみが増える。知足。足るを知るということの大切さ。
もう少し、いろいろと本を読んでみたり、四国を回ったりしてお経を唱えていくと何かわかるのかもしれません。頭の中でごちゃごちゃ考えてみるより、感じろということなのかもしれませんねぇ。
超訳般若心経―“すべて”の悩みが小さく見えてくる (知的生きかた文庫)
- 作者: 境野勝悟
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2012/12
- メディア: 文庫
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