素数というのは面白いですよね。そういうひきつけられた人間として読んでみました。数字を見ると、ついつい素数かな?と思って一瞬考えるときがありますし。。。
この本は、素数の奥深さを教えている本です。数学に興味がある人なら、読んでみてもいいかもしれません。素数は、その特徴から、国家機密とされてましたので、そのせいで、栄誉ある賞を取り逃した人もいるくらいです。
素数:1とその数以外ではわりきれないもの。2,3,5,7,11,13,・・・と続いていきます。
素数は、いまやコンピュータの世界の暗号化ではなくてはならないものです。なぜなら、素数はランダムで存在し、それを暗号キーとすることで容易に複雑な暗号化を作れるわけですから。
素数を見極めるのは、いまのところ存在していないです。だからこそ、今研究が進んでいる。
その中で、「リーマン予想」というのがあります。
リーマン予想の詳細は、こちら参照。
リーマン予想の意味,素数分布との関係 | 高校数学の美しい物語
ここらを読んでいくと面白いです。
今回は、複雑ですが、こんなところで。こういう話で面白く書ける人たちがすごいと思うし、内容についてものすごい愛情があるんでしょうねぇ。