Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

専業主婦が5年で3000万円貯めたお金のルール 読了

古本屋でみつけたので、つい興味をもって購入。まぁ、すごく安かったというのもありますが。。。なかなか読まない類の本なので、読んでて思うことが多々。

 

結局、お金を貯めるのは次の3ステップで進めるしかないのかな?と考えてます。

 

1.現実を知る。

 収入と支出を調べ、どれくらいの収支になっているか把握する。さらに、自分がどのようなお金の使い方をしているのか?を把握する。そのためにも、家計簿をつける。家計簿は細かくつけるのではなく、どういうものにお金を使ったか?がざっくりわかるように。

 

2.支出を減らす。

1で現実を知ったので、支出の中で、それは必需品なのか?浪費なのか?自分自身への投資なのか?を区別して、浪費を下げていく。

浪費/必要出費<0.25

になるように、浪費を下げていく。

 最終的には、収支がプラスになるようにまで調整していく。

 

3.貯蓄をする

2で支出がプラスになったので、先取り貯蓄を実施する。その限られた中で生活できるように調整を繰り返していく。

あまったら貯金は基本たまらない。よほどあまらないと。なので、先取りして貯金を強制的に貯めていくことが大切。

 

3のおまけ:貯蓄したお金を働かす

株式投資とかを行い、貯蓄したお金がさらに増えるような仕組みづくりにする。銀行に預けていても、0.025%しか金利がつかないのだから、リスクをある程度把握しながら、株式投資等にしていく。

株式投資等する場合は、ある程度動かせる資金を残しておくこと。そうしないと、急にお金が必要になったときに対応しづらいことになる。

 

上記の1~3ステップで進めていき、財政を改善するのが肝なんでしょう。

ただ、どこまで貯蓄するか?を決めておかないと、だんだん息苦しくなっていきますし、貯蓄をほどほどにして、消費にふってしまい、貯蓄に手をつけていき、最後には貯蓄がないという状況におかれてしまう。

そうならないようにどうするのか?というのが大事なのかなぁと思います。

 

現実的にやっていくのは非常に難しいので、地道に1step目をやるのがいいんでしょうねぇ。それを見直しながら徐々に2step目に移行していく。

 

自分の現状だと、おそらく1と3を同時にやっていく形で、無理してでも収支をプラスにしていく形になっていく。

おととしまで家計簿をつけていたのですが、処理が面倒になってきたので今年つけるのをやめたら、あまり貯蓄ができなかったというのもあります。やはり、自分が月々どういう収支になっているか?どうなのか?を把握することは大事なのかなぁと。。。

 

これから先のことを考えると、ある程度の資産(貯金)は残しておかないといけないでしょうし、と思うと、大変だけどやっておく必要があるのかなぁと思います。

お金の話はあんまりしたくないです。ただ、こういう本を読んだときは、自分への戒めとして書いておこうと思ってます。

 

現実を知るという作業が非常に大切だということがわかる本です。ただ、3000万貯めるのは、投資をしなければ達成できないのでは?と思うところがあります。

それをもう少しわかりやすく書いてほしかったかなぁ。

 

あ、でも、FXをやってみてもいいかな?でも、儲けが20万以上になると、確定申告が必要になるから、やっても小額になりそうですが。。。

ひとつのかごにたくさんの卵をいれるわけにはいかないですからね。。。

 

専業主婦が5年で3000万円貯めたお金のルール (sasaeru文庫)