Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

ローカル線ひとり旅/谷口一巳 ~計画は変更することに意義がある!だからといって、無計画はダメだよねぇ~

電車にのって、でかけるということが最近増えてるので、自分の旅行の参考になればと思って購入。

ローカル線にのっていくと、普段違う風景を見ることができて楽しいんですよね。のんびりと風景を見つつ、いろいろと考えながら、というのがいいです。どうしても、新幹線とかだと景色楽しむのもあっという間で、ご飯食べたり、本読んでたり、スマホいじってたら、富士山通過とか普通にありますからねぇ。

時間の流れがゆっくりなのがいいです。

 

この本で参考になったのが2つ。

  • フェリーやバス、飛行機(LCC)を使おうってところ。
  • とにかく正確な計画をたてて、気になるところがわいてくれば、計画変更を躊躇なくすることというところ。

青春18切符に代表されるお得切符を使うと、どうしてももとをとろうと、電車を乗り倒す旅にしてしまいます。それに、電車の通っているところ、特にJRしかないところを使ってしまう。

気になる路線があれば、ローカル線でもメインとなりえますが、ただのんびりと風景をみたい、普段みない風景を!となると、電車以外の交通手段を使うというのは一つの選択肢になりえます。

大概、電車でいけないところは、車でいけるなら車でいきますからねぇ。運転するのは非常に楽しいので、苦痛にはならないのですが、電車には電車のいいところがありますからね。そこらをうまく組み合わせていくと面白いなぁと。。。

 

あとは、計画をきっちり立てることというのが、普段の自分にはないところです。いつも前日あたりにどこどこに行こう!と決めてから、ばたばたとネットで調べて乗る電車を決めるのですが、それだと心の余裕がないんですよね。

そこをきっちり計画を立てることで、どこで何を食べるのか?行き先の有名なところは?おいしいものは?というのがわかるので、あー、あそこ、あれ食べとけばよかった・・・とかの後悔がおきにくいからねぇ。

計画変更しても、事前にしっかり立てておけば、リカバリーしやすいですからね。やはり、計画が大事か。。。。

 

なんかいろいろ書いてて、思いましたが、旅行行きたくなったなぁ。黒部鉄道とかいいしなぁ。無駄に遠回りしながら旅行したいなぁ。トロッコ列車とかのりたいなぁ。。。

乗りたいのに、四国が多いな。。。遠いのに。。。

なんか、単なる逃亡して、現実逃避したいだけじゃないかなと自分が思えてきた。。。

 

ただ、この本は、昔はよかった、海外はいいぞ系なので、読んでてだんだんいらいらときます。時代に合わせて、場所にあわせて楽しめばいいのに。とすら、思えてきます。時代時代の楽しみ方、場所にあった楽しみ方を楽しむ、そのくらいの度量があったほうがいいんでない?とね。。。

ローカル線ひとり旅 (光文社知恵の森文庫)

ローカル線ひとり旅 (光文社知恵の森文庫)