白熱洋酒教室/杉村啓 ~お酒のみにいきたくなっちゃったなぁ~
あんまり知らない洋酒の世界。
この本はその世界を少し入りやすくしてくれる本かなと思います。
洋酒にまつわるコネタとか、お酒の楽しみ方とかが載っているので、それだけでも楽しめます。
メインで紹介しているのは、ウィスキー、ラム、ブランデー。
その中で一番驚いたのが、ブランデーのVSOPの理由。
V:Very(非常に)
S:Superior(すぐれた)
O:Old(ふるい)
P:Pale(透き通った)
X:Extra(格別)
てっきり、VSOPはなんかの銘柄かと思ってた。グレードだったとは。。。恥ずかしい。。。
コニャック、アルマニャック、グレープブランデーがブランデーの種類で、ナポレオン(XO)はグレードだったんですね。。。本当にしらんかったわ。
そもそもブランデーってあんまり飲んでなかったとか、本当に、へーへーへーとかほほーとかそういう感嘆詞ばかりでてました。通勤中の電車で申し訳ないと思えるくらい。
グロッキーとかは、グロッグ船長の渾名からきてるとかね。
お酒にまつわる雑学って本当に多い。
あと、12年物のウィスキーをかってきて、おいていても17年ものとかにはならない。ははは、恥ずかしいや。てっきりなるものと思ってた。実際は、樽の中に入っている期間が大切で、その期間に樽の成分をウィスキーが吸収して徐々に熟成が進んでいく。一方、ビンにつめられると、何も吸収するものがないから熟成が進まない。つまり、12年物のまま。。。
なお、ラム、ブランデー、ウィスキーは蒸留がすすんでいるのでなかなか劣化しにくいらしいです。
ちょっと、ウィスキーとか洋酒に手をだしてもいいかなぁと思えてきてます。
普段、居酒屋で飲んだり、家で飲むときはビールや日本酒、焼酎がメインにしています。どちらかというと、ビールの比率が高いかも。
昔はウィスキーのロックはよく飲んでたんですけどね。なぜ、ウィスキーかというと、このラジオ番組の影響です。
サントリー・サタデー・ウェイティング・バー - Wikipedia
この番組が非常に好きで、毎週聞いてたんですけどねぇ。2013年に終わってしまってます。。。
この中ででてきた”謎の紳士”が、「ウィスキー、いつものを」って頼むとウィスキーのハーフロックで、あと、スポンサーの関係でCMはすべてサントリーだった記憶が。。。なので、どこかサントリーのウィスキーが自分の中での定番というか、憧れになってました。
このあと、BARに通ったりしましたが、そのときは大概、一杯目はジントニックでした。そのあと、ウィスキーのロックにしてたかな。
たまにワインとかいろいろ2杯目以降は楽しんでましたが、どうも悪酔いしてしまってダメでした。。。通ってたBARはなくなってしまってるので、いまは家飲みがメイン。この本がもう少し早かったら、そのときに活かせてもっと面白いお酒にめぐり合えたのかもと思ってしまいます。
と、思い出話を書いていると、だらだらと書きそうなので、ここいらでおしまいにします。