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Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

ビブリア古書堂の事件手帖/三上延 ~物語ではなく、本自体の話という観点がおもしろい!~

古本屋でふと手に取った本。

思ったより、面白くて一気に読み通しました。これは続巻を読まないと。。。という感じです。

すごい人気があるようですね。書籍で累計600万部ってすごい。すごすぎる。いろいろ賞もとっているし。

『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイト

ビブリア古書堂の事件手帖 - Wikipedia

 

昔ドラマ化されたときは、少しだけ見て、見るのをやめましたが、見といたほうがよかったなぁと。調べてみたら、キャスティングが微妙な気もしますが。。。再放送があったら、録画してみてみようかな。

 

この物語のコンセプトは、古書の本の内容とうまくリンクさせて、その古書自体の物語を紐解いていく。

人の手に渡った古い本には、中身だけではなく本そのものにも物語がある。人からの受け売りだが、正しい言葉だと思う。ただ一つ付け加えるなら、その「物語」が美しいものとは限らない。目をそむけたくなるような醜い内容もあるかもしれない。この世に存在するあらゆるものと同じように。

これは、切り口が斬新でいいなぁと。

 

1巻ででてきた本は4冊。どれも自分が読んだことのない本ばかり。ここいらの本を読んでから本書を読むと、また違った味わいがでてくるのかな?

なら、図書購入リストにいれておこうっと。といっても、HontoやAmazonのほしい本リストにいれるだけですが。。。

新書や株の本を読み続けるのも、たまに食傷気味になることも多々ありますから。

 

面白いのが、栞子さんが普段は激しい人見知りで、ほとんどしゃべれないのに、こと本のことになると、饒舌でしかもするどい推察力を見せて、古書にまつわる話を紐解いていってしまう。残酷なほどに。。。

こういうタイプの人が身の回りにいると、疲れるだろうなぁ。小説として読む分や遠目から見る分には面白いでしょうが。。。

 

栞子さんの推理の最初の被害者がもう一人の主人公(大輔)というのもね。。。でも、それがきっかけでビブリアで働き始めてるし。。。

最後、やめてしまってるけど、2巻目以降どうなるのかな?そこいらも含めて楽しみ。

 

あとは、でてくる話が最後の話にうまくつながるように、話がくみ上げられているところですかね。これはうまい構成だなぁと思ってます。