問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい パーソナルファイナンス/山田真哉 ~先のことを見据えて貯蓄するというのも大事ですよね。。。でも、今も大事にしたい気持ちもある~
老後を考えて、貯蓄が必要な金額。
一般的に大きな金額が必要と言われてますが、本書では次のように書かれています。
夫婦の一方が会社員の場合
老後に必要なお金 △8000万円
(=月30万円×12ヶ月+800万円)
年金 6000万円
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計 △2000万円
この残りの2000万はどうするのか?
人生を大きく分けると、3つに分けれます。
1期 就職して結婚し、子供が10歳になるまで。
2期 子供が10歳から就職するまで。
3期 それ以降。
このうち2期は次の特徴あり。
自分の子供が2分の1成人式を迎えると、その年を境に貯金ができなくなるのです。要は、10歳になると金がかかって仕方がない、ということです。
そうなると、貯めれるタイミングとしては、1期と3期。
2000万円を1期で半分、3期で半分貯めることができれば、なんとかなるということになります。
人によって、稼ぎ等が変わるので一概にとはいえませんが。。。
この1期と3期で貯めることが重要とのこと。
んじゃ、投資でそれを貯めるという選択肢もありますが、それよりは貯蓄を推奨されてます。「貯金なくして投資なく、利殖無し」とも伝説の投資家・本多静六さんもいわれてますし。
というのを読んでいくと、純粋に貯蓄をおこなっていくというのが答えなんでしょう。投資した場合のキャピタルゲインは、ボーナスと考えて、優待ゲインや配当金を狙っていくというスタイルが正しいのかなと。
必要な金額を少しずつ貯めていき、投資自体はボーナスと考える。そういうスタイルのほうがよさそうです。
投資自体の枠:貯金額ー年収=投資可能額
1年分や2年分を用意して何が起こってもいいようにしておくことが大切。
こういうのを考えていくと、いったい自分が老後を見据えて手を打てているか、ちょっと考え直すのも大事なのかなと思えてきます。。。
問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい パーソナル・ファイナンス
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/06/20
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