Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

村上海賊の娘(一)/和田竜 ~おもしろい小説にであった気がします。まだ、序章かな?~

おもしろい!

 

2014年の本屋大賞受賞の意味が分かった気がします。

 

この本が文庫化されるのをずーとまってましたが、ようやく文庫本になったので、さっそく購入してみました。

もうすでに4巻まででて、完結まで読めるようなので、はやく読み進めたい。

8月の購入本リストに追加しておこうっと。

 

この1巻はまだ戦い始める前の導入部分なのですが、景を含め主要な方の躍動してて読んでて非常に面白い。

 

村上海賊とは何か?

村上水軍 - Wikipedia

瀬戸内、特に大三島付近を根城にしていた海賊集団。瀬戸内の要衝でありつつも、島が多く、来島海峡という急流がありと非常に、難しいところ。

村上水軍の博物館もありますし、一度見に行こうかな。

www.city.imabari.ehime.jp

 

時代は、戦国時代の1575年。

信長vs本願寺の戦いの中で、毛利・村上水軍本願寺に加担していく流れが出てきます。

1巻では、本願寺から毛利へ兵糧くださいの依頼がくるのと、景が本願寺の人たちを送り届けるという話がメイン。

 

本願寺との戦いをメインに書いた小説っていままで読んだことがなくて面白いですね。顛末をしっているだけに、どう落ち着いていくのか?というのが気になるところです。

そして、どこまで描くのか?というのも気になるところですね。。。本願寺が引き渡すところまでなのか、それともその前なのか???

読んでいけばわかるとはいえ、気になるところが多々。

 

本願寺の方を木津砦へ届けていった話の中で、留吉と源爺との関係がでてきます。この関係性が話の始まりになるのか、キーになるのかな?とおもいつつ。。。

それ以上に、景の子供なみな行動力が面白い。ただ、そこまで単純じゃないとも思いますが。。。ただ、悍婦で醜女。でも、容姿等の描写を見る限りは、現代の感覚でいえば、美人というか、モデルタイプに近いイメージなのかもと思ってます。アクションも得意だから、アクション女優かな?

 

とめどなく、思ったことを書いてますので、いい加減な文章になってますね。。。

 

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)