Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

鉄道会社はややこしい/戸澤秀樹 ~直通運転といわれてもなかなかわかりづらいんですよね。。。~

電車の相互乗り入れ。

それについて書いてある本です。

お金のやりとりをどうしているか?レールを貸す側は、通行料がいるわけですし、それによって、人も乗るわけだから。。。

なかなか難しい計算がされてそうです。ただ、実際は、お互いに融通しあって同じ走行距離、車両数を出し合っているようです。例外等もあるようですが。。。

 

この電車の相互乗り入れというのは、非常に珍しいことのようで、海外だとほとんど見られないそうです。あるのは、アメリカ、韓国、香港、中国。

ある意味、日本だけの名物といったところでしょうか。

直通運転 - Wikipedia

 

あと、全国で見れる直通運転は、次のURLがきれいにまとまってます。

matome.naver.jp

東京だと浅草線とかいろんな電車が乗り入れているのでみていると面白いかも。

出張でたまに浅草線を使うので、今度いったときにどこの列車か見ておこうかな。。。浅草線で乗り入れているのが、京急、京成、浅草線、芝山鉄道北総鉄道の5つ。多いなぁ。。。

 

名古屋だと、地下鉄鶴舞線名鉄豊田線犬山線上飯田線小牧線くらい。あとは、ごく一部だけですが中央線と愛知環状鉄道。これはたまに金山駅であるのを電光掲示板で見て驚いています。

少し調べてみると、近鉄名鉄も戦後の2年くらい(1950-1952)で、相互乗り入れをしていたようです。ただ、ダイヤの過密化でなくなり、その後、伊勢湾台風を気に近鉄が線路幅を近鉄大阪線とあわせたことで、実質そういうことができなくなったそうです。

個人的にはあまり関係ないといえば関係ないのですが、近鉄で名古屋に来て、豊川稲荷にいくとかあると、乗り換えの必要がないから楽なのかもしれません。

news.mynavi.jp

こういうトリビア的な話は読んでて面白いのですが、相互乗り入れだけで、1冊書くというのもなかなかすごいことだなと思います。

とりあえず、東京・大阪にいったら相互乗り入れをしている路線にのってみることにしようかな。。。

 18きっぷの旅あたりに考えてみよう。

鉄道会社はややこしい (光文社新書)

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