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Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー/高橋秀実 ~進学校ということしか知らなかった。。。~

開成高校

開成中学校・高等学校公式サイト

開成中学校・高等学校 - Wikipedia

 

いわずとしれた、有名な進学・難関校。偏差値70越えってどういう世界なんだろ。

kintaro.boy.jp

 

そこの野球部が2005年に大躍進をして、東東京大会でベスト16になった。ここ数年は振るわないようですが、勝つときは大勝。負けるときは大敗という感じの気持ちのいい野球をやってます。

www.hb-nippon.com

練習時間とかみると、グラウンドでの練習は週に1,2回しかできない。あとは、自主練習程度。グラウンドが雨でだめだったり、テスト期間中だと練習はNG。

野球の強豪校とかを見ていると、野球漬けの日々を送っているのにこの程度の練習でベスト16を超えていくというのはすごいことだなと。

偶然でできるレベルではないかなとも思います。

 

ただ、その方法を見ていると、ある意味面白いなと思うところが何個かあります。

  • 攻撃重視。バッティング重視
  • 守備や投手は、試合を壊さない程度の守備をする。球際の強さは1試合に1度か2度ある程度の守備を引き出すため。

日本の守り勝つ野球というよりも、対極にあるような野球。

エラーするということをあらかじめ織り込んでおくことで、エラーがでたときに浮足立って大崩れしないようにしている。

一度の爆発力で取り戻す攻撃力があれば、エラーの分は取り戻せるわけですから。

 

あとは、部活すらも、仮説をたて検証をするということで短い練習時間を効率的に行うという取り組みをしている。

がむしゃらにやるというよりも、むしろ効率的に、効果的に練習をしているということなのかもしれません。こういうやり方って、仕事のPDCAをまわせってのに似ているなと。なかなかできるもんではないですが。

まず、仮説をたてるのが難しい。計画たてるのも億劫になるけど、ここいらができるというのはある意味強い要素かなと。

 

途中で、OBの方のコメントがありますが、野球で挫折を味わったことが後でいい意味での勉強になったという旨の発言されてますから、精神面、取り組み方の面でメリットが大きいのかもしれません。

 

それにしても、作者が学生にヒアリングしているところで、普通に東大とか言葉が出てくるところって凄いなと思います。ちょっと羨ましい気もするけど、単純に野球を楽しんでるとこなんだなというのが印象的。

 

でも、理屈でわからないと動かない、できないというのは人間として難有な気もしてなりません。いい面、悪い面両方がありそうで、なかなかどちらがいいとは言えませんがね。。。

 

最後の桑田さんのコメントも面白いし、野球云々抜きに読んでみてもいい書物だと思います。