外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術/山口周 ~読書を仕事につなげるのには熟読が必要なのかも~
読書をどう仕事に活かすか。
その観点で書かれた本です。
読書で得た知識や感性を仕事に活かそうとした場合、大事なのは「読んだ後」なのです。
~中略~
さまざまな本から得た知識を貯蔵し、文脈に応じてそれらを組み合わせることで知的成果を生み出すことが求められます。
読んでる本に対するアプローチの違い。
- ビジネス書:狭く、深く読む。すぐに使う道具なので、さっさと使う。 教養書:広く、浅く読む。あとで使う可能性があるので、情報のいけすに放り込んでおく。
教養書については、あとで立ち返るために、参照するために読書ノートの作成が必須。
どちらかというと、本を読んだ後忘れないために書いているこのブログが読書ノートの代わりになっているですかね。
ただ、このブログ、ある意味書きっぱなしのところもあるので、ある程度書きだめたら見直すとかやってみてもいいのかもしれない。どういう切り口でいくか、非常に悩ましいところですが。。。
あとは、多くの本を広く、浅く読むよりも、いい本を複数回読み、掘り下げて読む。意外と気にしていなかったところが、あとで読み直すと大事だなと思ったりすることもあるので、いいのかな?と。本の費用もバカにならないので、もう一度読み直したいと思う本くらい何度も読み直してもいいのかもしれない。
最後に、おすすめの本を多数紹介してくれているのは非常にありがたい。読む本を探すくらいなら、ここの本をじっくり読み直すといいのかもしれない。
ただ、読んでいる本もあるので、読んでない内容の本を読むなど参考にしたほうがいいのかもしれません。