なかなかうまくいかない株式投資。
ということで、またあがくがてらに本を購入して読んでみました。
読んでの感想は、わかりやすいし、実践してみよう!という意識に。
今年は年始にがつんとやられてから、なかなか株価が復活しなかったりして、なんとか現状トントン。でも、損切とかもありますからね。。。
先行投資で、魅力のある株に投資するというのも楽しいですが、なかなか結果がでていないのも事実。見方が甘いのかなとも。。。
ちょうどうまくやり方を変えていきたいと思っていたので、いい機会です。
新高値ブレイク投資術は、一言でいうと、新高値をつけたものに投資をするというもの。
毎日、数個は新高値をだすものがありますので、それを調べてから、どう勝負するかを決め、投資する場合は翌日や当日に投資する。
新高値になると、基本ほとんどの人が儲かっている状態になるので、株価が上昇しやすい環境だとどんどんあがりやすい。
でも、あがるかどうかわからない。そうならないのが株式投資だろと思うところもあります。その解答が、「1勝4敗」という言葉。
1勝での利益を大きくして、4敗分の損失を小さくすることで、儲ける。なるほど。。。
損失を小さくするのは、損切ルールをしっかりさせるということ。
購入価格の10%減で売り抜ければ、被害は小さいまま。戻すのにも、11%あがればもとに戻せます。
それが、損失20%になると、25%の利益がないと困難。
損失50%だと、100%の利益がでないともとに戻せない。。。
なので、損切ルールを心を鬼にして厳守するというのが今回のキモとなります。
利益でている場合は、徐々に利益確定ラインをあげていく。高値から10%減なら、そのルールで逆指値でうれる体制を作っておく。
そういうことをすることで、利益の最大化を図っていく。
この方法はINするタイミングとして、新高値をトリガーにしているだけなので、非常にわかりやすい。
何個かでてくるなら、それを判断するのは、次のこと。
- 大きく売り上げを伸ばし、利益を伸ばす会社かどうか。
- 比較的小さな会社(中小型株 時価総額500億以下)であるかどうか。
- 政策銘柄かどうか。
- 1年ごとの業績の安定性を見る
- 直近1~2年の経常利益の伸びを見る
- 四半期の経常利益と売上高の伸びを見る
あとは、収益性や持続性、確実性なども踏まえて判断することが必要。
投資する判断の中でわかりにくいのであれば、普段の生活の中でみるのも手ですし、自分の働いている業界を見るのも手。
面倒をみれるのは5つくらいが限界なので、それをさらに複数回にわけて投資をする。最初の試しで突っ込んで、無理なら早々に退散。
そういうスタンスですね。
なんというか、釣りで海に撒き餌をして、反応があったところに、釣り糸を垂らす。釣れたら、どんどん釣り糸を垂らすという方法ですかね。
非常にシンプルでわかりやすいので、実践してみようかと思います。
これで、うまくやれるといいんですがねぇ。。。含み損をどこで清算するかというのも悩ましいところです。。。
実践してみて、使いづらいところとかは、自分で少しづつアレンジしていくんでしょうけどね。。。