女性に好かれる会話術/播摩早苗 ~他人とコミュニケーションとるのって難しい~
hontoで安くなっていたので、興味本位で買ってみました。
内容と表紙はあんまり関係ない気がします。。。
読んでて、ふむふむと思うところもあれば、共感するところもありという感じです。ただ、女性に好かれると書いてありますが、むしろ性別を問わず他人に好かれるかどうかにかかわる大事なことかなと思うところが多々。
なるほどなぁと思ったのは、「消極的」と「控えめ」の違いのところ。
「控えめ」というのは、仲間に入りながら、他者に対して、配慮があること。たとえ言葉が少なくとも、表情や態度はグループに加わっています。誰かが話せばおく聴き、笑います。これが大切なんです。
自分自身、どちらかというと真ん中にいるよりも、離れたところにいるのが好きなので、控えめというのを気にしたほうがよさそうです。。。
共感したのは「本当に頭のいい人の会話術」のところ。
難しい話をするときに、3種類にわかれるそうです。
- 簡単な話を難しくするタイプ
- 難しいことを難しいまま言うタイプ
- 難しい話を分かりやすく話せるタイプ
その時々の自分の置かれている状況やモチベーションで、相手にわかりやすく説明するか、煙に巻くとかで、1~3を使い分けることが多いですかね。
その中で3は非常に難しい。どういえば、理解してもらえるか?というのを考えながら、話さないといけないし、日ごろから考えておいたり、深く物事を理解してないとわかりやすくはなかなか説明できない。あー、もう面倒。と思うことも多々ありますから。うまい例えとか使えるとわかりやすいんですけどね。その例えが、共通語になれば強いんですが、そこすらも様子を見ながら決定するという。。。
やはり、物事を簡単に話をするのは難しい。日々鍛錬です。
なお、1や2は相手に対して、自分の優位性を持っている感じを明らかに出してしまうので、ちょっと抵抗感があります。むしろ、嫌ってくれて結構という覚悟がある場合に使っているような。。。
人とコミュニケーションとるのは難しいですねぇ。。。
女性に好かれる会話術 60のルールとタブー (クラップ・まとめ文庫)
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