Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

スタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル ~なかなか自分を変えるのは難しい。~

興味があって読んでみた。

 

感想としては自分は変わりたいのだろうか?という素直な疑問が。。。

変わりたいのか、それとも変わりたくないのか。どちらでもそうだなぁといえてしまう自分がいます。むしろ、流されるかのように変わっていっているというのが実際かなと思います。

自分を強く変えたいという意識があまりないのかもしれない。流されている方向が偶然自分が目指したい方向に合致しているのかもしれない。

ふと、そういうことが頭によぎってしまいました。

 

現状に満足はしていないし、今に満足せずに向かっているつもりではいます。もしかしたら、その状態だからこそ、読んでて納得できなかったのかもしれません。

 

でも、読んでて変えなきゃなぁと思っているところについて記載しているところが次のところ。

将来のことを思い描けずにいると、私たちは誘惑に負けたり物事を先延ばしにしたりしてしまう。

これは、よくある。今は判断できないから、ちょっとあとに、といって先送り。そして、どつぼにはまって、あのとき対処してたらこんなことなかったのに。。。ということが。。。。

その原因としては、次のことのようです。

将来の報酬の価値を低く見ていませんか?

意志力のチャレンジにおいて、あなたが誘惑に負けたり先延ばししたりするたびに、将来のどんな報酬をふいにしているでしょうか?

「万能の自分」を待っていませんか?

いまより意志力の強い自分が現れて、大きな変化を起こしたり重要なことを行ったりしてくれるのを待っていませんか?

耳が痛いです。先延ばしにするときは、今は無理だから、といって先延ばしたりしてます。万能な自分は待っていないけど、いまより仕事が落ち着いたりして、次のことができるようになると思ってしまってます。あんまりよくないんですね。

そういうのをなくすためには次のことを考えた方がいいようです。

逃げ道をなくす

決めたことを実行するための対策を講じ、自分のほんとうの望みが反することはやりにくくします。あるいは、アメとムチ作戦で将来の自分の行動をうまく導きます。

未来に行って「将来の自分」に会う

将来のことをまざまざと思い描いたり、将来の自分に手紙を書いたりしましょう。ただ、将来の自分の姿を想像するだけでもかまいません。

うーん、逃げ道をなくすのと、先送りしたときどうなるか?というのを一度考えてから、どうするかの判断をしたほうがよさそうです。

 

項目も多いので、ふと気が向いたときに読み直すというのもいいかもしれません。

どこかで読み直しても面白いかも。

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

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