Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業/田宮寛之 ~知らない側面もあるってことね。。。~

ちょっと興味があって読んでみた。

株式取引の参考情報になればいいかなと思って。

普段、ついつい株式投資の際に、知っている企業とかを優先的に購入してしまいますが、ここがすごいという企業を探し出していかないとなと思うところがあります。

メジャーどころもいいけれども、これから伸びるところを探しておくのも大事なのかなと思うところもあります。

 

感想として、結構知っている企業が多かった。ただ、知っているだけ。思っている印象の別事業とかしらないところも多々。さらには、その企業の位置づけとかあまり理解していなかった。

 

たとえば、日本電子。

原子レベルで物体の情報を観察できる電子顕微鏡を製造しており、世界シェアは7割。日本電子が製造する電子顕微鏡は、半導体関連の開発や医学分野における微生物観察では必需品だ。

日経サイエンスとか科学雑誌を見ていると、よく見るんですよね。電子顕微鏡の結果を。それの世界シェアが7割とは。。。

てっきり、いろいろと企業があるものだとばかり思ってました。いっても5割程度なのかなとすら。

競合として、日立とかありますが、やはり日本電子なのかなぁ。

 

日本通運とかも興味深い。

最大の強みと特徴は「なんでも、どこへでも運べること」。新幹線車両のような大型で重要の重いものも運ぶし、国宝の美術品のような壊れやすく繊細なものも運ぶ。輸送手段はトラック、鉄道、会場、航空となんでもそろっている。世界42か国、613拠点のネットワークがあるので、運べないモノ、運べない場所はない。

 

あとは、電子部品関連やインフラ関連がいろいろと需要があり、面白いなと。

 

ちょっと、ここいらの企業をじっくり調べてみても面白いのかも。。。

視野を広げるという意味では非常に勉強になった本です。