日本の国宝100/橋本麻里 ~博物館とかなかなかいかないよなぁ。。。反省。~
この本は、国宝のすばらしさを説くというよりも、その国宝がもつ物語、造られた時代の話がメインとなります。
どちらかというと、読んでいくと、なぜその国宝が作られたのか?というのが見えてきて面白い。
印象的だったのが、絵画のところの長谷川等伯、狩野永徳の作品のところ。
長谷川等伯 松林図屏風、楓図壁貼図
狩野永徳 檜図屏風
ついついどういうのか気になって、Googleで画像検索してしまいました。
それと、円山応挙は見に行きたいなぁ。江戸時代のファイナルアンサーといわれると非常に興味がある。
ここに挙げた意外にもいろいろと興味深いのが多いので、一度ゆっくり見に行ってもいいのかもと思います。
日光の陽明門は改修工事が終わってから、ゆっくり見に行きたいですし。
読んでて思ったのは、日本の風景を見にいろいろと旅に出たりすることはあるけれども、国宝ってあまり気にせずにしていることが多いです。
この本を読んで、国宝を見に行こうかなと思ったり。
あんまり気にしていなかったのですが、2016年の段階で1101件。
こんなにもあるのか。。。と思うと、何個かは見たことあるけどなぁという程度。
見たことあるのは、神社仏閣、城郭が比較的多いです。
ただ、絵画とかはおそらく見てるけど記憶がない。。。
国宝が展示されているのを見に行くという旅も一つ面白いのかなとも思ってます。しかも、この本の最後のところに、一部公開なのか、常時公開なのかとか、場所も含めて書かれているので、旅の参考になりますし。
旅に出る。単純なようでなかなかでれないところもありますので、のんびりと隣の県くらいのいきやすいところを中心でいくのもいいかなぁと。
とりあえず、京都国立博物館、東京国立博物館にはいったほうがよさそう。この2つに結構あるし。そのあと京都や東京の観光にいけばいいし。