株で勝ち続ける人の常識 負ける人の常識/加谷珪一 ~まずは経験を積むことかなぁ。~
株式投資でなかなか成果がでていないので、参考になるものはないか?と物色中で見つけた本です。
読んでいくと、ウォーレン・バフェット氏の株式への取り組みについて言及しており、そこに妙に納得というか。
投資の世界には、「高いリターンを得るためには、高いリスクをとらなければならない」という絶対的なルールがある。バフェット氏といえども、そのルールを超越することはできない。
バフェット氏の銘柄選定というと、どこか硬い感じをだいぶうけていましたが、それで長期でもち、配当だけであれだけの成果がでるのか?という疑問がありました。リスクをとっていないという感じもしましたし。
その説明として、バフェット氏は生命保険会社で集めた資金を作って、投資をしている。だから、この生命保険会社で資金を集めるということでリスクをとっているのだなと思うと、妙に納得。
要は、資金のところでレバレッジをかけている。
一般の人がリスクをとるなら、どこがいいんだろう?悩ましいところ。銘柄選択なのか、信用取引なのか。はたまた、他の手段なのか。
自分自身が勝負にでるのはなかなか難しい。そこを考えると、余裕資金で銘柄選択に勝負にでるのがいいんでしょうかねぇ。もうなくしたものと考えておいて。。。
試しながらやっていくしかないんでしょうねぇ。
資金が少ない中の余裕資金でいくのなら、ポートフォリオを組むよりも、どかんと勝負しておいてもいいのかもなとも。
まずは経験ですかね。いろいろと頭でっかちになって、心配事をたくさんかかえてしまうよりも、経験値をため込んだほうがいいのかも。場数を踏んで、血汗を流したほうがいいのかなぁ。
経験を積んでくると、自分はどんな投資に勘所があり、どんな投資に対して無能なのかがわかってくる。
若いうちに経験を積むということが大切なんですかね。