Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

受験かぁ。。。口頭試問の準備がつらかったなぁ。。。

今週のお題「受験」

 

受験ですが、大学のときの博士課程に進む試験というのが一番印象的です。

受験の時期は夏なので、今のシーズンじゃないんです。

高校や大学、さらに修士までは、ペーパーテストだったのですが、それが博士課程の試験は研究内容のプレゼン。

試験時間は30分。研究内容15分、口頭試問15分。審議者は、大学の教授。

この口頭試問というのが難問。専門家に対して説明するのですから、非常にきつい。

 

資料の作り方もありますが。。。

聞かれたのは、研究テーマの内容はもちろんのこと、その研究の深さというか、その研究ができた場合の影響。

この質問がうまく答えれなかったかなと。

 

いまの自分であれば、そこいらのことの資料を用意しておいたりすることが可能ですが、当時の自分はそこいらがまったくもってダメでしたから。

仕事をする上で、そういうビジョンであったり、影響度合いやらを考えるようになったので、口頭試問の場でそこいらを鍛える意味だったのかなとも思えています。

 

ただ、思うんですが、学術的に素晴らしい研究と、実用として大事な研究というのが一致するのはなかなかなく、どちらかに偏るのかなと。

学術的に素晴らしい研究は、20,30年先を見た研究で、20,30年たてば実用でも大事になるのでしょうが、10年先に使えるかもの研究というのはなかなか評価されにくいかなとも。

 

まぁ、先駆者が苦労するところが多いのでなんとも言えないところでもありますが、個人的には自分のやっている研究テーマを大事にして、信念をもってやっていきたかったですね。。。

 

いろいろと考えることがあって、大学から飛び出て、サラリーマンをやっていますが、たまに大学に残ってもよかったかもなぁと思うことがあります。

ただ、残ってても、なかなか今のような仕事はできないでしょうから、どっちもどっちということになるんですかね。

少なくとも、大学に残ると、研究資金の確保だけで一苦労しそうですし。。。

サラリーマンは、成果で一苦労ですが。。。

 

中学受験やら、高校受験のことを書こうかなと思ったのですが、勉強方法はよく覚えてないのでなんとも。

ただ、中学受験は失敗したし、高校受験も本命以外はすべて落ちたので、運がよかっただけなのかもしれません。

高校受験は正確には、本命が受かった時点で、残り1つのは受けるのをやめたというのが正確なところですが。。。

 

それにしても、途中まで失敗続きでも、最後に笑えるときが来ると思ってラストスパートを。

無理をして体だけは壊さないようにといったところですかね。。。