孫子の兵法書というと、ビジネス書でもよく使われているし、書籍も多くみられる本。
それに対して、マンガをうまく活用して、わかりやすくしてくれているのが本書。
読んでみる限り、孫子の兵法は何度か読んだことがありますが、本書みたいに深く読んだことがないなというのが印象。
一文一文をじっくり読み、その意味をじっくりと考えてみる。そして、自分に当てはめてみるというのが大事なのかも。
うーん、手元に残っている本を探して、もう一度じっくり読み直そうかな。。。
さて、本書で気になった点を記載。
個人的に、成功体験をベースに考えていくと、いずれは失敗につながっていくので、いかに失敗しないか?というのを考えたほうがいいと考えてます。
失敗する要因を減らしていけば、成功する確率はあがるわけですから。
一度の成功にとらわれると、それは失敗へのスタート地点にたったようなもの。よく言われる成功の復讐となってしまいますから。
ということで、失敗(負け)につながるのが次の点。
負けを招く6つの原因
- 気がゆるむ
- 自ら崩壊する
- 敵前逃亡する
- 落ち込んでしまう
- 混乱する
- 完全敗北する
完全敗北だけは避けないと。敗者復活ができなかったら、負けが確定するわけですから。負けを認めるまでは負けではないと考えると、なんとか最後の一線を越えないように踏ん張れる体制を作っていかないと。
失敗については、履歴をのこしておくことが 必要なようです。
自分がどんなミスを犯してしまっているのか、「見える化」することから始めましょう。
~中略~
ノートに記述が溜まってくると、自分のミスのパターンが浮き彫りになります。これが「ミス・ノート」です。
自分のミスのパターンがわかれば、対策を打ちやすくなる。そうなれば、しめたもの。
うーん、ここ最近、株式投資で失敗が続いているから、この辺も含めて、取引以外のこともメモっていったほうがいいのかも。
悩ましい。。。