コンサル一年目が学ぶこと/大石 哲之 ~ロジックと数字で語るというのが大事なんですねぇ。~
仕事をしていく中で、他人に説明し、理解をいただくことが多々。
お客様であったり、上司であったり、社内の関係部署であったりと多様に影響を与えることが多い。
そのときに、話をしていて、要領を得て理解をしてもらっているなと思うときと、そうでないときがある。
その時によく思うのが、話し方って難しいということ。
簡単に思ったことを理解してもらうのは非常に難しいなとよく思います。
どのレベルまで掘り下げて話していいのか?導入部分からつながるところはどこまでとなると、きりがないと思うこともあるし、でも、それをしないと理解してもらえないというのもありますし。。。
うーん、思うのは、社内で足の引っ張り合いだけは勘弁ということ。
だれが得になるんだろうなと。そりゃ、成果の奪い合いで、自分がはやく昇進したいというのもあるだろうけど、その意地だけで、仕事自体がなくなっては意味がないですし。
と、仕事で思うことをつらつらと書いてしまいました。
本を読んでて思ったのは、なるほどなというところが非常に多かったです。
数字とロジックというのは大事だし、境界線を引き説明するのにつかえるわけだし。これこれこういう理由だから、OKですとか、NGですとか言えると非常に理解してもらいやすい。
そりゃ、境界線をひくというのは怖いけど、その怖さを緩めていくのがロジックなんだろうなと。
ロジック組み立てるのも、事実である数字をベースにしていく。
この基本をたまに忘れそうになるから、肝に銘じておかないと。
さて、原点を思い出したので、折をみて読み直すこととします。
以下、気になった言葉
- 結論から話す
- 端的に話す
- 社内で駆け引きしない
- 動かしようのない「ファクト」の筆頭である「数字」で語る
- 数字とロジックで語る
- 相手が求めるクオリティ(期待値)を、質問によって推し量る
- 何もでてこない、という事実が貴重な発見。
- 「100点はいらない。3日の100点より、3時間の60点」
- 方法は問わない。人の手を借りてでも、約束を果たすことを最優先する
- 人とは違う役割を果たす
- 簡単なことでもいい。いまの自分の能力で、チームに貢献できる分野を考える