Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

苫米地式 思考ノート術(Kindle) /苫米地英人 ~ゴールを描くってなかなか難しいですね。。。~

ノートに関する本をちょくちょく読んでますが、答えはないですね。

人や状況によって求めるものが違いますから。

ただ、本書のこの一文ではっとさせられた気がします。

いままであなたは、ノートをとる目的を考えてみたことがありますか?役に立つとはどういうことなのか、あまり深く考えずに、ノートを書き続けてきたのではありませんか?

ノートをどういう風に扱っていた方というと、メモ程度だったり、思考をまとめたりとほぼ雑記に近い状況のものが多いです。

最近なんて、ノートよりもポストイットや裏紙を利用することが多いから、どんどんノートとの距離が。。。

とはいえ、自分自身のノートの取り方はメモ的だなと思っていますが、それはその通りのようです。

相手の言葉(文字)をまとめたあなたのノートは、ノートとは言いません。単なる「メモ」です。

 

本書ではノートとは次のようなものと書かれています。

メモノートと決定的に異なるのは、自分の思考過程をビジュアル化したものがノートだということです。

 

そのためには、多くのことを認識していく必要があり、知識量を増やしていくということが必要とのこと。

 

ノートは、ゴールがあって初めて書き込むことができます。

自分の考えを具現化するのに必要なものをどうしていくのか?というのも必要なわけで。。。

 

一部自分の考えと違うところがあるので、ちょこっとそこいらは割愛です。

個人的には、具体的なゴールを描いてそれに至る細かいステップを作っていくのが徐々に進んでいく方法かなと思っているのですが、本書では到底到達できないであろう目標をたてたほうがいいとなってますから。

まぁ、そこいらは人の好みというところなんでしょうけどね。

 

目的をもって行動をする。当たり前といえば、当たり前だけれども、ついつい気づかずに流されがちなことを考えると、なかなかできそうにもないことかもしれないです。

目的の原点を作るのに、ノートにまとめておくというのは、いい方法だなと。。。

苫米地式 思考ノート術

苫米地式 思考ノート術