Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える/永井 孝尚 ~自分の価値って何だろうなぁ。。。~

自分の価値がどれくらいあるのか?

むしろ、自分の強みとはなんだろうか?

とか、いろいろと考えることがあります。

といっても、転職というのを考えるのではなく、自分に足らないところはなんで、どこを伸ばしていくべきなのか?というのをぼやっと考えていることが多々。

自分の現状がわかっていれば、足らないところをどうするのか?例えば、自分が成長するのか?それとも、その分野は専門家に頼むのかとかも。。。

 

そういう意味では、こういう自分を知るということがどれだけ大事なのかなと。

 

自分の過去の経験や強みを洗い出しておいて、そこからどこを差別化していくのか?というのが大事になってくる。

経験の中には、成功だけでなく失敗も含む。

この強みのかけ算による差別化の考え方は、あなたにも応用できる。自分の強みのかけ算で、あなたの商品価値を高めていく方法を考えればよいのだ。

かけ算的にしていくことで、自分の商品価値が高いエリアを絞っていく。そうすることで、戦う相手を減らしていき、その中でのNo.1やOnly1の存在していけばよい。

 

ふと考えると、これって魅力的でかつ簡単に思い浮かぶ王道を進むというよりも、裏道の隅っこのところに生きる術を見つけていくのと同じなのかもしれない。

ニッチな領域を狙っていくのかもしれません。

領域を制限していくかけ算の数が多いと、その分だけ規模は小さくなりますが、ただ、そこでの専門家という地位を気づければ、その次につながっていきますから。

 

あと、これからは複数の専門分野をもつタコ型人材が求められるようです。

専門家になるのに、1万時間は必要といわれていますが、そこから複数に増やしていくのには、次のは効率的にできるので1万時間より短くなっていき、徐々に進んでいくようです。

1万時間というと、1日4時間できるとすると、2500日。おおよそ8年。人間の人生が80年と考えると、なかなか時間が足らない。

だからこそ、効率よくかつ自己成長の機会を用意していかないと自分の価値を高めていくことができないのだろうなと。

 

1万時間かぁ。なかなかできるものではないけど、少しづつ進めていかないといけないんでしょうねぇ。