Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話/佐倉色 ~怖すぎる、そして憤りを感じてしまう。。。~

ちょっと気軽に読んでみましたが、あまりにもひどい話。

読んでて、あまりにも愕然としてしまった。

 

ボーノ氏があまりにもひどい。

ただ、見ていくと、ボーノ氏は手柄がほしい、そのために自分より弱い立場のものを確保してそこにすべてを押し付けていくという感じかなと。

ただ、直属の上司に対しては、そのリスクをあまり背負いたくない。そんな感じを受けてしまいます。

自分より弱い立場を作るために、周りを遮断していき、自分しかないとしていく。そうすることで、自分に逆らえなくして、言うことを聞くように仕向けていく。それを無意識でやっているのだろうなと。

その極みが、ボーノ氏からの提案で、応募者全員にキャラ入りの色紙を送るというもの。しかも、色紙代やインク代も作家の持ち出しというのも。ボーノ氏のいってきた100名程度予想だったのが、応募総数を見誤って1600人超。さらには漏れているのもあって1700人超。

 

一枚当たり10分と見積もっても、17000分。一日8時間書くとしても、2週間くらい。これってすごすぎる。

しかも、ファンのためという名目をつかってくるのも。。。

この期間普通に漫画を描きつつ、対応していくとなると、無理だわ。体壊す。

ある意味サービス残業にひどすぎる。漫画家は、まずは漫画を書いてなんぼの商売なわけですから、そこを書かないとなかなか進まない。

 

この流れを見ていると、よく作者は戦ったなと。

Twitterとかにより多くの人に助けられているのを見ていると、こういうSNSの使い方もあるのだなと。

どこか社会の闇をみてしまったような感覚に陥った気がします。

 

こういうのを防ぐためにも、購買側も考えていく必要があるのだろうなと。。。