いろいろと本を読んだりしていると、分析手法やら仕事の方法について目に行きます。
3CやSWOTやら。。。
ただ、そういうのって実際には活用するタイミングがなかなかない。
コンサルタントのような職種であれば活用することも多いでしょうが、普通に働いている限りではほぼ使うタイミングはない。あるとすると、新しいことを始める際に活用するぐらいかなと。
でも、当初はきちんとやってても仕事が進んでいく上で、実は不十分であったりすることも多いし、慣れてない場合は手法の適用が間違えてしまったりしていることすらある。
分析手法や仕事の方法に学ぶのに時間を使うのであれば、シンプルなやり方を知っておいてそこをベースにしたほうが楽。
本書の5W1H、これはシンプル。
- What(なにを)
- Where(どこで)
- Why(なぜ)
- When(いつ)
- Who(だれが、だれに)
- How(どのように)
- How many,How much(どのくらい、いくらで)
これって、ホウレンソウのときによく言われること。
5W1Hの中で大事なのが、Why。なぜやるのか?
ここをしっかり押さえておく。Whyはどちらかというと、その仕事意義であったり、戦略的なところ。ここを間違えたり、いい加減にしていると、方向性を見失ったりする。
むしろ、Whyをしっかり押さえておけば、Howの戦術はいかようにもなることも。HowはHowで大事なところになるんですけどね。。。
個人的な経験からすると、つまづいたときに”なぜできないのか?”というのを徹底的に突っ込んでいくと、案外大事なことが見えてきたことがあります。
意外なところでつながっていて、まさか!と思ってしまうことも。
シンプルにして、無駄なものをへらしていったほうが動きがはやいことも多いですからね。極力シンプルで動いていく。そういうのが大事なのかも。。。