「ミッション」は武器になる―あなたの働き方を変える5つのレッスン/田中 道昭 ~自分の強みってなんだろうなぁ。~
自分が部下をもつことが仮にあったとしたら、何を気を付ければいいのかなと。
しっかり管理をしていくのがいいのか、部下に任せていけばいいのか、などいろいろと考えてしまいます。
ただ、部下の側にたって考えてみるとって書いてみたけど、もともと会社勤めの場合、いきなり部下がいるという状況は少ない。むしろ、部下としてからスタートしていったわけですから、そのときを振り返ってみて、どういう上司だったらよかったか?どういう上司にあこがれるか?というのを考えてみてもいいのかなと思ったりします。
自身の経験だけでいくと、各個人で考えが違ったりしますから、そのギャップで苦しむことになるのかなと。
なので、ふと考えてみると、どういうのがいいかと考えると、自分の力を発揮できる環境を作ってくれた時が一番いいかなと。
あなたがもし、誰かに自分の存在自体や自分の才能や資質を活かしてもらえたとしたら、どのような気持ちになるでしょうか。その相手に対してどのような気持ちを抱くでしょうか。きっと自分の存在意義が受け入れられ、自分が活かされたという気持ちから最高にモチベーションが高まり、その人のためにさらに一肌脱ごうという気持ちになるはずです。つまり、その人のために自律的にがんばろうという気持ちになるのだと思います。
各個人の力を発揮するには、長所をしっかり把握していく必要がある。長所って短所と裏返しなので、ついついこう直したほうがいいとか思って直したくなるけども、そこをぐっとこらえたほうがいいみたい。
本来は長所として活かしていくべき性格を、短所として「直そう」としてしまうことが最も危険です。
長所として育てて伸ばしていく。その考えはなかなか難しいかなと。
ただ、自分の存在を認めてもらったのち、こうしたらいいとか、アドバイスをもらったらそれを受け入れる気になりますが、最初から否定されると、反発をしてしまう。
そう思うと、まずは部下の考えを受け入れていくのも大事なんだろうなと。
そんなことを思いつつも、なかなか奥が深いなと。
ストレングス・ファインダー一度やってみてもいいのかもなぁ。
「ミッション」は武器になる―あなたの働き方を変える5つのレッスン (NHK出版新書 553)
- 作者: 田中道昭
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