名大ウォッチ/辻篤子 ~大学の取り組みが見えて面白い~
ちょっと興味があったので読んでみました。
大学を卒業してから縁遠くなってしまいましたから、といっても現状放送大学もしているから大学とは縁遠くなってはないか。
まぁ、研究の最先端とかどうなってるんだろうと思って。
特に名古屋大学は昨今ノーベル賞学者を排出している貴重な大学。
てっきりその路線なのかと思ったら、いまは女性活躍の名大といわれているようで。
女性の30台の教授がでたりとかかなりすごい。当然なった人もすごいけど、それと同じくらい抜擢した大学側もすごい。
基本方針があっても、前例のないことってなかなか実施されないことだとも思います。
こういう固定概念自体が問題なのかもしれませんねぇ。
大学ランキングのこともかかれていて興味深かった。論文の引用数が9割りほどを占めている。
だから、他の研究者から引用されないとなかなかランキングが上がらない。もちろん、良質な研究をして、論文を書くと言うのも大事なことなのですけどね。
大学にもこのランキングを解析する部署があってそこの見解によると、中国の躍進は成果主義のおかげたそうです。ただ、それがいきすぎて、中国の研究者の間で引用しあったりしているそうで。
それを見ると、水増しだろって思えてきます。
ただ、それだけ競争が、激しいと言うことなのかもしれないです。
それにしても、大学の研究の世界って大変だろうなとおもいます。
予算が削られていくなかで成果をだし続けていかないといけないし、若手の育成もしていかないといけない。
そういうなかでやっていくのってすごいと思います。
あとはnccがうまく成果をだして、ドイツのフランフォッファーのようになるといいかなぁ。なかなかハードル高いでしょうけどね。
でも、ここが成果をだしていかないと、ドイツ車に日本車がEVで負けてしまうわけですから。
EV自体はモーターとかバッテリーとかもありますが、車両を軽くすれば走行距離も延びますからね。そういうのを考えると、頑張ってほしいなぁ。