Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

実践!タイムマネジメント研修/坂本 健 ~効率よく働くのってなかなか難しい。~

昨今の働き方改革

効率をあげて働けといわれても、普段から考えてやっているのでなかなか隙間を探すのは非常に困難。

そう考えると、あとは時間管理とかかなと考えていたので、本書をKindle Unlimitedで見つけたので読んでみました。

 

読んでいて思ったところを列記していきます。

言語化。何か大切な仕事に取り組む前や少し難しいなと思ったときに、必ず文字で書いてみたり、話し相手をつかまえて喋ってみたりする。言葉にしてみる、というアプローチです。

仕事自体をきちんと言葉にしてみるということは、ある意味プロセスをわかるようにしていくこと。目的がしっかりして、手段がわかり、そしてゴールも明確になればそんなに迷うこともないですから。

そう思うと、悩んでた仕事ってどれかがいい加減になっているんですよね。。。

 

仕事を細分化していく。30分もあればかなりのことができる。ついついまとまった時間が欲しくなるけども、どうしても難しいこともある。その隙間時間をいかに効率よく活用するか?30分だと何もできそうにもないけども、大きい仕事をばらしていけば小さい仕事になっていく。

きりが悪いところで中断されると、もったいないと思う。ここで続けていたらもっとはかどったのに、と。でも、意外とはかどっているんです。同時に、実はそれから続けられたとしても大してはかどらない。

まとまった時間がとれないなら、少しづつでも進めていったほうが精神的にも楽になりますからねぇ。。。

結構ちまちまとやったほうが効率よくやれるのかも。

 

あとは、気を付けたいのがこちら。

「管理職が使いっぱなしにしてはいけない6大禁句」

「促進」「推進」「強化」「向上」「改善」「徹底」

便利なことばであるし、抽象的なんだけども。ただ、これが続くと「さらなる」とかなっていく。でも、これって何するの?と思うところも多々。

そうなる前に対処が必要なんでしょう。定量的に示すとかがいいんでしょうけど、その数字を出すのって結構勇気がいるんですよね。。。

 

仕事が誰のためか?過剰品質になっていないか?というのを常に自問自答していく。

本質的に誰のための仕事なのか、その相手のどういうニーズを満たすための仕事なのかが言語化されていれば大丈夫です。仕事は必ず人が作り出しているので、誰のために、がはっきりしてないといけません。それが本当にいちばん最初の人なのか、ということを確認してみてください。

 過剰品質が残業を生むと。。。事前すり合わせがどれだけ大事なことなんだろう。。。

あと、他所に出す資料をいかに簡潔にするかとかも大事なんだろうな。