アメリカ海軍に学ぶ「最強のリーダー」/マイケル アブラショフ ~いかに部下を大事にするかなのかも~
過去に読んだ本が非常によかったので、次の本がでているのを本屋で見つけたので購入。
読んでみて、結構内容がかぶることがあったのだけれども、昔の読んだ状況と自分の状況が少し変わっているので感じ入るところが若干異なっている感じがします。
今回読んでて興味深かったのが3つ。
1つ目。
部下に自由な裁量権を与え、揺るぎない信頼感を置き、そしてチャンスを与える。
一緒にしている人にすべてを任せるというのはよほどがなかなかできることではないと思います。どうしても、経験値が自分が高ければ、おせっかいなところをだしてついつい口を出してしまいがち。
また、計画が遅れているなら、手をいれてしまいたくなる。ただ、大きい仕事を自分の力でやったという達成感が人を育てていくのであれば、他人の力を借りたというのがないほうがいい。むしろ、七転八倒しながら突き進んだというのも大事。
そう思うと、あえて不利な環境に身を置いて、一緒に仕事をしている人にある部分を任せていくという共闘体制を築くのもいいのかもなとも思う。
管理者としてはダメなんでしょうけど。。。
才能はすぐそこにあり、努力は報われるという事実
自分たちに足らないところをよそに求めるのではなく、思い切って任せてみたりすることで、自ら成長をしていくこともある。そう思うと、どこかに才能を求めるのは間違いなのかも。
一度冷静に全体を俯瞰してみて、足らないところを見極めるの大事だけど、周りが何をしているか?とかしっかり見てみるといいのかも。
ついつい答えって、近くにあるのではなく遠くにあると思って探してしまうけど、青い鳥なのかもって思わされます。
つねに「プランB」を用意する
そして、一番大きいなと思ったのがこちら。
何かおきたときの代替案を用意しておくということ。もとからそこを考えておくことで、無駄な思考を使う必要もなくなるし、バタバタすることもなくなる。
個人的には最悪な状態を想定しておくことはするようにしていますが、そこからもう一歩先に進めて、状況に対応できるようにアイデアを用意しておく。
そういうのも大事なことなのだなと。
さて、時期をおいて読み直してみようかと思います。
- 作者: マイケルアブラショフ,Michael Abrashoff,吉越浩一郎
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2017/04/14
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