人間の旬 ~自然を守るのって大事ですよね~
前回も読みましたが、この方の本は仕事に対する考え方が参考になるところが多いので、いろいろと読み漁る方向です。
ちょっと研究とかすることはほぼほぼないんだけれども、仕事に対してのスタンスというのが非常に大事なと思うところがあります。
とりわけ心に響いたのは、「研究者が一流であるか否かの判定基準は、自分の理論の適用限界を常に意識しているかどうかである」と述べ、西島先生を賛えたくだりであった。小柴博士の追悼の辞に触発されて、「限界のあることを知る」ことが必要であるいろいろな出来事が脳裏をよぎった。
この言葉、自分たちのいまやってるところがどこまでも使えるのではなく、きっといつかはもう使い物にならないと思っておく。そのことが大事なんだろうなと。だからこそ、新しい技術に興味をもっていくのにもあるけども、もう1つリスキリングに着手することも必要。
いまやっていることはいつかなくなる。むしろ、失くしていく必要があるのでは?と思わされます。そして、それを踏み越えて新しいことをやっていく。そう言うのが大事なのではと。
そして、もう1つ。
一度生態系が崩れると、これを崩した時間の何倍もの時間をかけないともとに戻らないことを、われわれはもっと考えなければならない。Y氏の告げた最後の言葉、「自然を守ることも開発なのだ」が心にしみ、人間と自然のかかわりを深く思う。
自然を守ることというとすごく大事なことの認識でいますが、この開発というのがそういう目線があるのかということ。
エゴかもしれないけども、環境のためにもなる開発をして経済活動を回していく。そういうのをやっているところを見つけていったり、自分の仕事でもやっていく。そういうのが大事ですかね。
まだまだいろいろと書籍があるかなと思うので、また探して読んでみようかなと思います。それにしても、深い言葉だわ。。。
東海道を歩いてみよう その9 泉増院
東海道 その9。
笠寺観音から動きますが、仁王門を出ると、気になるところがあったので寄り道です。
まずは仁王門。
橋を踏まえてみると、ここから一本道で参拝できるんですね。こちらから入ればよかったのかもしれない。
そして、気になるものを発見。玉照姫ってのぼりが気になったので寄り道します。
近く来てもスルーしてましたので、立ち寄りです。
あがっていくとこんな感じです。いい雰囲気。
入ってみるとこんな感じ。もうちょっと季節がすぎてればきれいな紅葉がみれたのかも。
そして参拝。
戻り際の感じ。やっぱこういう雰囲気のところっていいですねぇ。ただ、手入れすごい大変そうなんですけどね。
さて、次回に続きます。
ダウンをやめて、コートへ。。。
今週のお題「防寒」
いままで来ていたダウンがもうぼろぼろになってきたので、ここ数年、もう更新しようしようと思ってたのですが、心のどこかでまだダウン使えるもんなーと思って引き伸ばすこと2,3年。
かれこれ購入して10年超となってきたので、いかがなものかと思って、新しいのを購入しました。
ダウンをまた買おうかなと思ってたですが、今回はコートにすることにしました。防寒というか防風のものを。寒いと思えば、ちょっと中に着るものを増やせばなんとかなるし、いまならヒートテックを来たりすれば十分ですからね。
コートにしたのは、クリーニングの費用がダウンより安いから。ダウンはクリーニングをだすと4000円近くの金額を言われることが多々。ちょっと長く使うと、ダウンの購入値段を超えていきます。
あと、ダウンは会社にスーツを着た際には着ていけないけど、コートなら着ていけますからね。飲み会のあとのあの匂いをとるのを遅れたら、1日そのコートでいけばなんとかなる。
どうしても寒いなと思ったら、ダウンは1年で使い捨てレベルでいったほうがいいのではないかなと考えてます。GUで3000円程度で購入できますからね。そう思うとすごい価格だなって思う。3000円なら、クリーニングの値段と同じか少し安いくらいだから、割り切っちゃえば使い捨てで行けますもんね。もうクリーニングに出さないと思えば。。。
いやぁ、SDGsの観点からは間違ってると思うけどね。。。
そんなことを悶々と考えてのコートでした。まぁ、クリーニング代もどんどんあがってるからねぇ・・・
東海道を歩いてみよう その8 笠寺観音
東海道の8回目。
笠寺観音。名古屋四観音のうちの1つ。
ここいらって、台地のヘリなんですよねぇ。
さて、笠寺観音の入り口。
尾張西国ってあるんですね。
笠寺観音の内部。工事が続いてましたが、終わってました。
そして、ここは家康縁の地です。
人質交換の場に使われてます。家康って一度尾張に連れてこられているんですよね。
信長攻略の1か所になってます。ただ、ルートから外れてるので、本番ではきっと回らないと思う。。。
さて、きれいになった本堂で参拝。
やっぱきれいになったのと、スロープになってるので参拝しやすくなってます。
そして、笠寺観音の縁の玉照姫。
由来はこちら。
藤原兼平と玉照姫のなれそめの地。そこに観音様がかかわっているというのが興味深いです。
由来を見ると、廃仏毀釈の流れには逆らえず、復興したのは大正時代ってことですか。そう思うと、なかなか廃仏毀釈って流れは恐ろしい。。。
さて、次回に続きます。
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 ~なかなかできることではないですね~
仕事がたまにやりきれてないなと思うところが多々。やっぱきちんと仕事をやりきっていかないといけないなと思う。
読んでて思ったのが、読んだことある気がする。。。そう思って、検索かけてみたらでてきましたね。うーん、案外数年たつと読んだかどうか忘れてしまってますね。。。しかも、hontoで買って、楽天koboでも買ってました。うーん、どれだけやり抜きたいと思ってるんだろう。
感想を読んでみてて、当時と気になるところが変わってきてますね。以前は不安感をなくそうと考えてたんですが、いまとは見るところ違いますね。いまは、目標に向かって進むときのメンタリティについてのほうが気になってます。
目標を達成し、成功したときの「感情」をしっかり味わう。
心の中で、そのときに起きていることを明瞭にイメージする。
そこに至るまでの、障害を考える。
目標に向かって進むというのは考えたことはあったけども、そこにつながる障害を考える。障害についてのことは考えたことはなかった。
障害がでてくると、なんでやーって思うところが多々あり、そこを突破しようと四苦八苦していって、結局目標を達成できずか、下方修正。そう思うと、事前に障害を想定することができれば、その準備ができる。あとは、達成したときのうれしさを考えておく。
なかなか難しい。
それにしても、同じ本でも読んでいても、読む時期によって気になるところが変わるというのは面白い。また読み直してみていってもいいのかもしれない。
荒木飛呂彦の漫画術 ~なるほどなーと思うところが多々~
ジョジョの作者の本。
読んでて面白いというか、ジョジョにそういうことを考えていたのか?と思うところがあり、非常に興味深くて一気に読んでしまいました。
面白いんですよ。
そして、表紙の大事さ。
漫画を生かすも殺すも、この最初の一ページ次第なのです。
編集者に漫画を持ち込んだ際に、最初の1ページ目を読んでもらえないと、そもそもスタート地点に立てない。最初の1ページも見ることなく、ちらっと見ただけで没とされることも多々あるそうです。
編集部へ持ち込まれる漫画の数が非常に多いので、編集者も仕方ないことかもしれません。ただ、1ページ目すら見てもらえないということは、書いたものを評価してもらえないということですからね。やっぱり一発目って大事。
そう思うと、小説も映画もドラマも一緒だなと思う。最初のスタート地点でどれだけ読者や視聴者に設定を理解してもらい、そして、その話に引き込むか?それが大事なんだろうなと。確かに、1話目が面白くなかったら見なくなりますからね。やはり、1話目って大事だし、1話目の最初の15分とかすごい大事な気がします。
負と思うと、仕事でも一緒だなと思う。プレゼンするときに、最初の入り口でいいものを見せて話を掴むというか。。。最初に知りたいだろうことをどんと出す。いろいろと背景とか説明して、順序立てて説明したいけども、やっぱつかみを考えての内容にしていく。順序だてて説明したほうが説明しやすいんですけどね。ただ、説明したい要点を最初にだしていったほうが、話が進みやすい気がします。
ストーリー上やってはいけないこととかも書かれてますし、これ本当にだしていいのかなぁと思ったりしますが、この一言がすべてな気がします。
この漫画術に書いてある通りに漫画を描いてはいけないのです。僕が「黄金の道」として書いたことをそのまま実践しても、そこに発展はありません。
一歩先を行くのなら、先人がやってきたことを参考にしつつも、そこを意図的に打破する方法を自分なりに考えて試していく。その中で自分なりの答えや道筋を見つけていく、そういうことが大事なんですね。
なかなか難しい。