崖の上のポニョ
個人的に、面白かったです。世間的に評価は分かれるみたいですが。
宗介と、ポニョの話が中心で進むのですが、テンポよく話が進んでいき、気づけばエンディングという感じでした。宗介の母親がパワフルな感じがする人でした。個人的に、宗介みたいに博学な子供はなんだかなぁと思いますがw。
細かい描写とか、描きこみが多くて見てて楽しかったですし。
ただ、長島一茂が声優として出てるのですが、ほとんど印象がない。あー、あるといえばある。それは、あんま出てこんって意味で。
話題な映画ですし、見といていいんではないんでしょうか。
以下ネタばれ内容あるかもです。
みてて思ったことが3っつ。
まず、一つ目
劇中、ポニョの魔法で、海の海水面が異常に上昇するのですが、その上昇がある際に、人が死んでないというのが不思議。あと、民家がこわれてなくて、以前の状態が維持されてるのも...。本来なら、海水面上昇時に、なんらかの破壊が起こるはずだと思ってるのですが、それがかかれてないので。
まぁ、書くと生生しくなってしまってだめなのかもしれませんねぇ。
2つ目。
あと、最後の最後で、ポニョが人間になるわけですが、それって問題を先送りにしてる感じがしてならなかったんですよね。本当の物語は、そこから始まるといってもいいような気がしてなりません。
3つ目。
藤本が、地球の海を太古の状態に戻したがってた理由がかかれてないのがなんともわかんなかったですねぇ。説明するとまどろっこしいんでしょうけど。そこらは、きちんと説明してほしかったような。してたかもしんないけど、覚えてないのよね。