一時期すごく話題になった本です。
経済の感覚から、いろいろとどういう仕組みで値段がきまっているか、100円ショップのからくりなどを書いています。
読んでて面白かったのは、タイトルになってるとおりの内容でしたねぇ。
スタバとかのお店で、量を多くすると、客側が特になるだけじゃないかなって思ってたんですが、実際のところは、winwinの関係になってるというのが、目からうろこものでした。本を読んだ後なら、当たり前なことと思えてくるのですが、そこまで考えがいたらなかった自分がちょっとくやしい。
実際のところ、細かく考えていくと、いろいろとこのコストという考え方は使えてきそうな感じがしてきます。
たとえば、仕事とかで、どのようにコストがかかっているのかを考えていけば、発注するときとかに値切ったりできるわけだし、交渉とかに使えそうな気がしてきます。
といっても、なかなかそういうのは難しいんですけどねぇ。
この本の続きの本がでてたから、次はそれを買ってきて読んでみようかなぁ。
- 作者: 吉本佳生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: 単行本
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