Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

蜘蛛の糸 杜子春

どれも名作の短編集。よめば、すぐ終わる内容が多くて、いいですね。たいだいすべて読んでも40分弱。
読んでて思ったのが、どれも内容が深い。自分のことだけを思ったことで救われなかった:蜘蛛の糸。親のことを思うことで失敗し、仙人になれなかった:杜子春。自分の身かわいさに仲間を救えなかったために罰を受けた:白。などなど。どれも、自分のことだけを考えていくと、結局はダメなんだという話。
こういうのが子供向けといわれるんだけど、十分大人がよんでも感じるものがあると思うんです。

蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)

蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)