坂の上の雲 第二回 感想
日曜日に見た
「坂の上の雲」
の感想。
今回は、真之が東大予備門をやめて、海軍に入る話。
その話が中心なんだけど、子規との別れの際になかなか言い出せず、結局置手紙にて別れを告げるというシーンは、なんかジーンときたなぁ。
その手紙を読んだ子規が
"海神も恐るる君が船路には灘の波風しづかなるらん"
"いくさをもいとはぬ君が船路には風ふかばふけ波たゝばたて"
って句を読んだのも印象的だった。
そのあと、真之の海軍兵学校や、好古の陸軍でのエピソードになってくんだけど、好古のほうはその続きがあるから、面白いよなぁって思う。
当時陸軍は、ドイツ陸軍を参考に勧めていたのに、
事情により、好古はフランスに留学。。。。
ただ、これによって、陸軍での立場的な問題が発生し、栄達はないと思われてたんですが、
当時最高司令官の山県有朋に進言して
騎兵隊だけは、ドイツ式じゃなくて、フランス式でってなるんですよね。
(ここらは、次回あたりにでてくるんじゃないかな)
なんつうか、一見ババを引いたと思っても、
そこで全力を尽くして吸収するものを吸収して、いいってわかれば
それが身を助けるんだなぁって思ったり思わなかったり。
この伏線が、日露戦争に生きてくるとはね。。。。。。
で、次回が楽しみ。
うーん、今年いっぱい見て面白かったら、DVD買うな。。。。