Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

最速の仕事術はプログラマーが知っている 読了

最近、仕事の量が激増してきてるので、少しでも参考になればと思って購入してみました。

ある程度は、やってたんだなぁと。

少しでも繰り返しをなくす、単純化していくようにこつこつと仕組みを作るように心がけてますが、そのことを書いてました。

同じことをするのを是としない。同じことをするなら、少しでも楽にできるようにして、さらにできることを増やしていく。

そういう心構えを書いてある本です。

仕事や会社の風土で、常に改良を加えていくというところになじんでいる人にはあまり目新しいことではないかもしれません。

 

ただ、後輩や部下への指導・教育については、おもしろいと思った。誰しも最初は新人で、最初から成果のでることはないんだから、逆に考えて腰をすえて育てていくというのも大事なのかなぁと。ただ、その教育期間をいかに短縮していくか?そこに重点を置いてあるのがよかったです。

 

とにかく、仕事があふれて少しでも効率化していきたい人は、1日5分、いや1分つくるためにも、読んでみればいいと思います。たかだか1分といいますが、1分短縮できれば、年間6時間は浮くわけですから。。。5分なら、30時間。

なにかしら、ものをまとめたりするのに、プラス1できるいい時間かなぁと思います。

最速の仕事術はプログラマーが知っている

最速の仕事術はプログラマーが知っている

 

 

以下、自分のメモ

 中に書いてあった内容として。

  • メールでよく使う文章は、辞書登録の実施。
  • 長文にはWordをつかうな(よくわかる)
  • 企画を宇宙戦艦にするな(やれる範囲、小さいところからやってみる。まずやってみるという姿勢が大事)
  • 一時情報を集めるのに、TAKEだけではだめ。基本先にGIVE。GIVEしまくって始めて、いいものをGIVEしてもらえる。
  • リアルネットワークの充実も大事。友達の友達は、友達という考え方。
  • クリエイティビティは移動距離に比例する。五感を刺激して思考の枠組み自体を変える。移動は、できるだけ低い位置の移動がいい。
  • 一見、非効率的、非合理的な行動をあえて積極的に選択することで、自分の視点を変化させるのだ。
  • アーキテクチャ(具体的な仕事の手順とかではなく、部署や組織の設計も含む)がしっかりしていれば、引継ぎも簡単。次代にあわせてアーキテクチャに変更を加えながら、どんどん洗練させていく。それが結局は長期的に見てケアレスミスをなくし、仕事の効率を上げる最強の方法になる。
  • アーキテクチャを設計する際には、まずほかのアーキテクチャを学ばなければならない。
  • トラブルがおきたら、まずは再現できるかが一勝負。再現できたら、あとは、原因箇所の特定をすること。
  • 「仕事を完遂できる人間」になることが大切。
  • 仕事全体を細かな単位(ステージ)に細分化し、それぞれのステージを専門的に行うことによって仕事を効率的に進めることができる。
  • きつくても、2択の賭けにはどっちにも張る。成果が十分にでるならば。