理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論
昔、ほぼ日刊イトイ新聞をよく読んでいたころに、連載されていたのを読んでいたし、ほぼ日ブックスの書籍も購入していました。引越ししたりした際に、どっかにいって紛失。最近、ふと読みたくなり、タイトルを思い出しながら、ネットで検索し、購入。
読んでみて思ったのは、
あつい!
料理人として、本場(フランス)に飛びこみ、日本でも開業した人の成功談ですが、失敗談もあり、苦しんでいる姿を等身大で書いてくれていて。。。
読むたびに、読み進めるごとに、
「自分ってまだまだだ。足らない。もっともっとといかないとな」
と思わされます。
この本の中に、すごく印象的な内容として、次のことがあります。
「チャンスが来たときに、動けるように、ようやく来たと思えるように、日頃からの準備が必要。下積みは無駄ではなく、引き出しを増やす大事な時期」
苦しくても、歯を食いしばって耐えてみる。
日々を裁くのを精一杯になるのは仕方ないとしても、少しづつ引き出しを増やしていき、チャンスのときに、不安でいっぱいにならず、ようやくやりたいことやるぞー!って思えるように。
と、思えてきました。
時期を見て、再度読み直したい本です。
そのときはどう思うんだろうなぁ。。。。。

調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫)
- 作者: 斉須政雄
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/04
- メディア: 文庫
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