Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論

昔、ほぼ日刊イトイ新聞をよく読んでいたころに、連載されていたのを読んでいたし、ほぼ日ブックスの書籍も購入していました。引越ししたりした際に、どっかにいって紛失。最近、ふと読みたくなり、タイトルを思い出しながら、ネットで検索し、購入。

 

読んでみて思ったのは、

あつい!

料理人として、本場(フランス)に飛びこみ、日本でも開業した人の成功談ですが、失敗談もあり、苦しんでいる姿を等身大で書いてくれていて。。。

読むたびに、読み進めるごとに、

「自分ってまだまだだ。足らない。もっともっとといかないとな」

と思わされます。

 

この本の中に、すごく印象的な内容として、次のことがあります。

「チャンスが来たときに、動けるように、ようやく来たと思えるように、日頃からの準備が必要。下積みは無駄ではなく、引き出しを増やす大事な時期」

 

苦しくても、歯を食いしばって耐えてみる。
日々を裁くのを精一杯になるのは仕方ないとしても、少しづつ引き出しを増やしていき、チャンスのときに、不安でいっぱいにならず、ようやくやりたいことやるぞー!って思えるように。
 
と、思えてきました。
 
時期を見て、再度読み直したい本です。
そのときはどう思うんだろうなぁ。。。。。

 

調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫)

調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫)