伝える力。
これがほしいんです。
仕事のとき、自分の想いを伝えるのに効果的に伝えていきたいのになかなかできない。そこを打破していきたいんですが、なかなか難しいですねぇ。
読んでいて、参考になるところは多いのですが、昔恩師にいろいろと指導されたことや、前の上司がやれといってたことが実際に書いてあったりして、やはり、先人の知恵は正しいのだと痛感です。
恩師にいたっては、これよりさらにレベルの高いことを要求してきてましたが、そのレベルにはついていけてなかったです。。。。
こういうのを先に読むか、先人の知恵を素直に受け入れていくか、なかなか難しいところです。自分は正しいと思ってて、まだ苦労してないから、なかなか受け入れれないんでしょうねぇ。
やはり、体験してみないとわからないところが自分にはあるみたいですね。1を聞いて10を知る人間ではないみたいです。。。
「もうひとりの自分」を作るというのは、おもしろい表現だなぁと思います。冷静に自分を見る目をもつというのをうまく表現している。
冷静な目をもって、いまの自分の状況を把握し、そこから最適な手段を打っていく。それをできるからわかりやすいし、伝わりやすいんだろうなぁと思います。
あとは、わかったつもりになるのではなく、知らないことを知るというのが大切なんだなぁと。難しいですねぇ。
って、知らないことを知るって、般若心経でかいてあったことと同じか。。。
どこかでいろいろとつながってるんでしょうねぇ。。。
以下、参考になったところ
「使わないほうがよい言葉や文字」
- そして/それから
- 順接の「が」
- ところで/さて
- いずれにしても
- 絵文字の類
恩師にいわれたこと
- 「が」禁止
- 文書は短文。短文をつなげれば段落になり、段落をつなげれば、文章になる。
- 文章は起承転結、または起承結をいれること。
- 接続詞禁止
- アブストと序文は超重要。これで文章(論文)の価値が決まる。
当たり前といわれたら、その通りなんですけどね。。。
「難しいことは簡単に書く」「簡単なことは簡単に書く」
フォーマットを身に着ける。
帰納法で書くのが理想だが、ゆるい演繹法で書くこと。つまり、仮説を立てて、データを取得。そのデータをもとに仮説を検証し、成立するならそのまま書く。ずれているならその観点に注目して、文章を書いたり、再度試験をしたりする。決して、都合のいいような文章に変えてはならない。それは捏造。