鈴木敏文 考える原則 読了
商売の原点が面白かったので、続きを購入。やはり、すごいと思うところが多々。読んでタメになる言葉がたくさんでてきます。
自分が働いているのが、製造業なので、セブンイレブンのサービス業とはジャンルは違うけど、共通することはたくさんあります。
とくに、納得いったというかそうだよなぁというのが次の3つ。
- 普段から意図と意思をもって仮説をたてた仕事をしていれば、結果のデータを見た瞬間にたくさんのことを読み取れます。
- システムは仮説、検証する道具。
- データを使いこなせるのは人間だけである。
これから、どんどん世間がかわっていき、IoTやICTなど多くのことが変化していっている。そのときに、思うのはデータを使いこなせるのは人間だけという言葉は考える側というのが人間ということなんでしょうね。奇想天外なことを生み出せうるのが。。。
あとは、何事も仮説をたてる必要があるんでしょう。データをみるときに、どういうことが起こりうるか?それを考えておくことで、すばやく手を打てるようになる。結果がでてから検証をしている時点で、1手2手も遅延してしまいますし。対策が後手後手にまわるわけですから。すばやく手を打てば、軽症に済む場合でも、時間がかかれば重症になることもありますしね。
こういう当たり前のことができる、ないしは、やればいいんだよなと思ってることができるということが、強みになるんでしょう。
そういうことを思わせてくれる本です。