ロストシンボル(中)/ダン・ブラウン ~下巻が気になる。上下巻のほうがまとまりがいいと思うけどなぁ~
<上>巻が面白かったので、続きを。
感想から書くと、もどかしいなぁ。さっさと謎解きの解明にむかってほしいのになぁって思いつつ、ページをめくってました。
面白いから読み進んじゃうんですよね。やはり、映像的に話しがころころ変わるから、臨場感があるというかなんというか。映画化を想定しての描き方なんでしょうねぇ。でも、飛び飛びになるから話しがぼやけるってのもありますし、難しい。
マラークの存在が、どういう存在なのか?
これがよくわからない。
数年前にキャサリンの住む家を襲撃して、イザベル(キャサリンの母親)を殺しているし。その人物が二度目の行動を起こしている。さらに、フリーメイソンに入り込んでまで。これを考えるに、マラークは用意周到で、とりあえず、危ないやつという認識しかない。ピーターの息子、ザカリーは放蕩息子で亡くなってるし。。。そういうのを考えると、難しい。
でも、疑問なのは、襲撃した人物を警察は追いかけなかったのか?というところもあります。なんでだろう?
これから、大どんでん返しがあるんでしょうが、そこも気になりますね。予想の範囲内で収まるのか?それともぶっとんでくれるのか?
どちらだろうなぁ。
まぁ、薀蓄がでつつの謎解きを読み込んでいくというのが面白いですからね。早めに下巻を読んで、しまおうっと。
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/08/25
- メディア: 文庫
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