ガリレオの苦悩/東野圭吾 ~ガリレオシリーズは非常に面白い!続編が出たら買おうっと~
ガリレオの読んでなかったのの最期。
最新の文庫本がでたら、買おう。これを読むと、科学の力のいい面と悪い面の両方が見える気がします。
シリーズ通して、一通り読んで思ったのは、このガリレオシリーズは、科学のいい面と悪い面を表しているのかなと。
科学はいい方向に使えば、大きなメリットを享受できるけど、悪い方向に使うと、一見不可解な事件や事故みたいな事件が起こせる。そういうのを警鐘をならしているのかなぁと。
今回の話の中で面白いなって思ったのは、次の2つ。
- ダウジング
- 超音波
ダウジングなんて、個人的にはあんまり科学的ではない気がしますが、昔テレビでちょくちょく報道されていたりしてたから、科学的なものの一つとして、考えているのかもしれません。
超音波のほうが個人的には面白いなぁって思いました。指向性のスピーカー。この技術を犯罪ではなく、いい方向に使えるようにできれば、特定区間だけ聞こえるスピーカーとかできるわけですし。
それを犯罪に使おうってんだからなぁ。。。恐ろしい。
科学技術は戦争でブレイクスルーことも多くあるので、一概にそれが悪いとは言えないところもあります。抗癌剤であったり、インターネットとかいまや身の回りにあってなくすことのできないものもありますから。それに、ロケットだって、その進歩にミサイル技術が大きく役立っているわけですし。
話とだいぶ違うことを書いてますが。。。