チーム・バチスタの栄光(上)/海堂尊 ~勢いで一気に読んでしまった。続きが気になる。~
本屋でちょくちょく見かけて気になってたのですが、ようやく手にとってみました。
思えば、ドラマ化・映画化もされてますね。
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感想としては、もっと早く読んでおけばよかった。
この後悔の一言につきます。続きの下巻も読みたいし、それに、この田口・白鳥シリーズ面白いからじっくり読んでいこうかなと思ってます。
バチスタ手術
この心臓外科手術 で不可解な死に方が連続して続いている。医療事故の可能性もあるが、そうかどうか確認するために、手術を担当している桐生医師が病院長に依頼して、田口医師が調査を始めるという内容です。
田口医師のヒアリングの場面が上巻の主になるのですが、これが面白い。ゆっくり1人ずつじっくりと聞いていく。このやりとりの最後に名前の由来を聞くのですが、人によっては答えず、誇らしく答えたりとなかなか面白い。
名前に対する考え方が人によって異なるのだなと。。。
それと、鳴海医師の話を聞くかぎり、この一連の話が事故でなく、殺人ではないか?との仮説がでてきて、俄然どっちだ???となります。
その後の心臓外科手術で悲劇が繰り返されるわけですが。。。
闇の深い話になりそうですが、どういう結末になっていくのか非常に気になります。そして、もう一人の主役である白鳥はでてこなかったので、下巻からの登場かな?二人がコラボするとどうなるのか?それが面白そうで興味津々です。
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/11/10
- メディア: 文庫
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