失敗の中にノウハウあり/邸永漢 ~失敗してから、そこからが勝負処ということなのかもしれない~
昔、糸井重里さんと邸永漢さんとの対談本を読んだことがあって、そのとき面白いなぁと思ってたんです。
たまたま古本屋で見つけたので、面白そうと思って購入。
そういえば、はてなではじめて本の感想を書いたのってこういう内容だった。
もう8年も前に読んだ本だったのか。。。よく覚えていたなぁ。最近よく物事忘れるし。。。
邸永漢という人のことよく知らないなぁとおもってましたが、Wikipediaで調べるととんでもない人だった。
株の名人ってすごいなぁ。。。
読んでて思うのは、邸永漢さんのバイタリティの強さとよく新しいことにこれだけ挑戦できるなということ。そして、失敗して撤退したとしてもただでは転ばない。そこから次の商売のヒントや立て直すべきことを見出している。
何ごとも損をして覚えるのが一番早く覚える方法だと思っている。
この自分の身をきって物事を起こし、学んでいくというのは強力な学習方法だと思います。必要に迫られた語学とか、海外にポツーンとおかれたら、必死になって覚えますからね。話せないと命にかかわるわけですから。
この自分自身が損をとるということは、リスクをとっているということかなと。リスクをとるからこそ、リターンを得ている気がします。失敗してもそこから学ぶということができるわけですから。
失敗の中にこそ、次の金儲けの種がしこまれている。そう思って、撃沈気味の株とかに向き合ってみようかなぁ。。。
失敗の中にノウハウあり―金儲けの神様が儲けそこなった話 (PHP文庫)
- 作者: 邱永漢
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1996/03
- メディア: 文庫
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