世界で一番やさしい会議の教科書/榊巻 亮 ~会議は大事だけど、長すぎる会議はなぁ。。。~
仕事で一生涯でする会議の時間:30000時間
備考)だいたい通常の1年あたりの仕事の時間:2000時間
一生涯の仕事の時間:76000時間(大卒で、60歳定年とした場合)
つまり、労働時間の約4割が打ち合わせや会議の時間になってます。
自分も最近、自分の仕事がオーバフロー気味なので、効率を確認するために、日ごろの作業時間をつけています。
それで見て、びっくりしたのが打ち合わせの多さ。そして、長さ。
自分だと、4割~5割が打ち合わせでした。仕事が多岐にわたるとはいえ、これはなぁ。。。と。
もともとは、自分の作業(資料作成や作業準備等)の無駄の多さを調べるつもりだったのに、一番無駄なことをしているところを見つけた感じです。
(資料作成の効率化的なことを考えてやってたのですがね。。。もっと闇の深い話がみつかってしまった。。。)
予定1時間が、取引先の要望で時間を延ばして、お互い情報収集をするのは有意義なのでいいんですが、社内外問わずに、何も決まらない会議は非常に無駄かなと。。。
せめて、打ち合わせの時間を3割~4割と1割つまり、200時間(16hr/月)削れれば、より効率的に働けるよなと。。。(その分、残業時間を減らせる。。。)
自分は、最初の説明部分が無駄だなと思ってたので、先に資料を送付したり、もらったりして、事前確認をしてから打ち合わせに臨んでいたんです。
それで、少しは会議を短くできてたのですが、それよりも先に進めることができる方法があるというのが勉強になりました。
本書の中身は、ダメダメ会議からいい会議へとどう変革させていくか?になってます。これが対話形式がベースにあるので、非常にわかりやすい。やれることから徐々にというのが、こっそり実践できそうでいいかなと。
あとでじっくり読み直して、少しづつでいいので、自分の身につけていきたいかなぁ。。。
世界で一番やさしい会議の教科書(日経BP Next ICT選書)
- 作者: 榊巻亮
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: Kindle版
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以下、いいなぁと思ったこと
会議の終わりに決まったことを確認する。
- 誰が
- いつまでに
上記の2つを忘れずに。
それと、決まったことを備忘録的にメールで展開。
会議の初めですること
- 今回の議題の内容
- どのくらいの時間配分でいくか?
- 会議の終了をどこに設定するか?
上記の3つを決めてから始める。
締め切り効果をうまく利用して、会議をうまく収束させる。
会議中ですること
- ホワイトボードや大きめの紙を利用して、発言のまとめ
- 特にまとめる必要もなし。発言を整理して記載していけばいい。
あとは、会議の前に
事前準備をすること。とくに、会議の内容(はじめにすること)での内容を十分に検討し、誰を呼ぶか?を明確にすること。
その際に、いないと困るか?の基準で人を選ぶこと。
多くの人がいると、話が発散しやすくなるので。少数の会議が理想。
ある程度はやってんだよなぁと。。。でも、会議の初め・会議前のことはしてなかったかな。。。ここが無駄な要因な気がする。
会議後とかは、宣言させられてましたし。。。